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2007年9月29日 (土)

砺波平野

071shirakawa17 ―― 晩夏のツーリング ――

あびる野あたりから延々と続いた山あいの道から
ようやく解放されました
 ここまで、いったいいくつのスノーシェッドをくぐり抜けただろう

ふいに風景が開け、平野部に出たとき
トンネルから抜け出たくらいの
唐突な感覚がありました
 そこは砺波平野

雨は止んでいたが、相変わらずの曇り空で
少しだけ風の強さを感じてきました

走っていて車体が振られるような
そこまでの強風ではないけれども
湿気をたっぷり含んで重たく
生暖かくて、涼しい風とはまったく無縁のものです

念のためしばらくレインウェアを着ていましたが
無償に蒸し暑さを感じてきて、たまらずコンビニに寄って脱ぎました

 ちょうど通勤時間帯が終わったくらいか

冷たい缶コーヒーを買い
走り続けでボーッとした頭をすっきりさせる意味で
ブラックを飲む

缶コーヒーのブラックはあまり美味しいと思ったことがないのだけれど
冷たさが良かった
 冷えた缶を額や頬に当てていたら
ボトボトと中身がこぼれてしまい
駐車場でひとりジタバタしてしまった
 かなり頭の悪い光景である

その缶コーヒーを飲みつつ
これから走る砺波市や富山市の道のりを地図で確認してみると
 砺波市では庄川沿いにショートカットできそう

この旅で、幾度となく地図を広げて見るこの時が
思いがけず『いい時間』になりました

営業マンに声を掛けられたり
 現場へ行く途中の作業員たちに話しかけられました

ツーリング中の見知らぬライダーと会話するのも
 どこかお互いを称えあうようで嬉しいものですが
バイクとは関係のない人との出合いというのも
旅の醍醐味のひとつですね

このコンビニでも
駐車場を掃除していた店員さんがいて
もう高齢の域に入ったとおぼしきそのお母さんに
『お気をつけて』と一声掛けられました

どれもたいした会話ではないのですが
こんなたった一言でも
今の私には響いてくるものがあり
 素直にうれしい気分になりました

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