セピアの森で
昨日から気になる店がありました
宿を行ったり来たりしている途中に
その店の前を通るのですが
吉田川沿いの、立地的にはひと数の多い八幡町内と比べると
けっして良くはないだろうという場所にその店はありました
そんなちょっと場違いな感じもするツタの絡まる洋館風な店は
コーヒーにこだわりのある店で
『セピアの森で』と言いました。
店内にはジャズが流れ、しつらえもお洒落
こういうところに1人で入ることに抵抗はないけれど
どうも1人というのは、注文してから料理が運ばれてくるまでの時間
手持ち無沙汰になって何もすることがなくて困ります
単行本でも持ってきていれば良かった。
読んでいるフリができるから・・・
注文したランチはサンドイッチで
これが思ったより美味くてちょっとばかり驚いてしまった
あっ美味い!という表情は極力顔にださず
黙々と食べていましたが
その食べっぷりから、店員さんに悟られたかもしれない
パンの焼き加減、サクサク感と内側のふんわり感の案配もさることながら
パンで挟み撃ちにされている中身がなかなかどうして
やるではないですか。
トマトのスライスがベースに、チーズの風味があり
それにふわふわタマゴのサンド
そして一番気に入ったのがハムのサンドです
分厚くスライスしてあり食べ応えがあるし
しっかりとしたハムの味わいと燻製のほのかな香り
そういえば近くに明宝ハムと書かれた建物を見た
そこで作られている逸品なのかもしれないぞと即座に思いました
セットのコーヒーを飲み終わり
ご馳走様と一言いって表へ出たのですが
その声が上擦っていたかも。
あまりの美味さに打ち震えてしまった、ということではなくて
一人旅なので、あまり人と会話をしないから
たまに喋ると声の調子がおかしいときがあるのです
« 晩夏のツーリング、郡上八幡城 | トップページ | 八幡町を散策 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- カールさんとティーナさんの十日町松代(2025.01.25)
- 我が家から樹氷が見える(2025.01.21)
- 伊達黒龍丸とパウロと・・・(2025.01.13)
- 伊達家の一員として犬のお仕事(2025.01.12)
- レトリバーと仙台城址(2025.01.06)
コメント