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2007年10月

2007年10月25日 (木)

船形山 紅葉

000dsc_0071 ―― 中流域 ――

ここまで来ると、だいぶ紅葉してきています

もう少し奥へ行くとブナなどの原生林になり

一面黄色い紅葉になりますが

このあたりは雑木林で、カエデやもみじなどの

紅い色が多いようです

里へ出てもしばらくはガソリンスタンドがないので

帰りの燃料を考えて途中で下山しました。

 上りですれ違ったお爺ちゃんカブに

下りで追いつきました。

 トコトコと頼りなさげにふらふら走っているのですが

慣れているのかうまい具合に

走りやすい轍を選んで走っていました

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船形山から薬來山にかけて

000dsc_0057 ―― 網の目 ――

この林道沿いには保野川が流れ

北側の峰を越えると大滝川

さらに北側に青野川の三河川が

並行して流れています

それぞれに林道が走り、それぞろれが林道で繋がっていて

すべての林道を走破するには、この燃量では

とても足りません

青野川を越えると薬來山から347号線に抜けることが出来ます

 その逆に、保野川の林道を詰めて行き

南へ進路をとると、泉ヶ岳方面へ抜けることが出来ます

この周辺の林道だけで

まる一日遊ぶことが出来ます

 保野川大滝キャンプ場もあるので

キャンプを楽しみつつ2日にわたり林道を楽しむこともできます

また、泉ヶ岳 ― 川渡(鳴子)間を

ほぼ林道オンリーで走れます(347号を跨ぐ)。

 さんざん林道を走った疲れを

鳴子あたりの温泉で締めるというのは乙かもしれません

OPTIMUS:オプティマス/NOVA
OPTIMUS:オプティマス/NOVA

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2007年10月24日 (水)

船形山 保野川沿い

000dsc_0062 ―― スギとカラマツ ――

このあたりから、林道を挟んで右に杉林

左にカラマツ林が続きます

カラマツの向こうには、少し落差のある保野川が流れています

渓流釣り解禁当初の4月頃は

このあたりで雪に阻まれ、車を降りカンジキを履いて

1時間から2時間登って岩魚釣りをしたものでした。

カラマツの淡い芽が実にきれいで目に焼きついています。

 もう少し先に行くと、そこから勾配がきつくなり

伐採のため林道に砂利を敷いたりしているところがあり

それにタイヤが取られて走りづらく

それまでの直線から稜線に沿ってうねうねとカーブするので

スピードに乗れないと失速したります

以前はうなるほど岩魚が居て

渓流釣りとはいかに簡単なものかと

思ったほどです

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船形山登山道

000dsc_0044 ―― 湧き水 ――

登山道入り口からすぐに

沸き水が出ているところがあります

この水を汲みに来る人は多く

その日も数台の車が止まっていて、いくつものポリタンクに

湧き水を詰めていました。

 その途中、失礼して水を一杯ゴクリ

この林道は最初、直線が続き道も平坦ですが

 路面が硬く鋭い大きめの石が地面から顔を出していて

走りやすいのですが、その石にヒットさせたくないので

かわしつつ行きます。

ここに初めて来たのはもう20年くらい前で

そのときは、画像の杉林は植林したばかりで

背丈がまだ人の腰ほどしかなく、向こうが見渡せて

明るい印象でした。

でも、今ではずいぶんと成長して

 入る陽射しも限られて薄暗い様子になりました。

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2007年10月23日 (火)

船形山へ

000dsc_0004 ―― 深まる秋 ――

夏とはまるで違う弱々しい光りになった太陽です。

 刈り込まれてすっかり寂しくなった田んぼに挟まれた畦道へ行くと

川原の土手のようなところへ出ました

 道沿いに、そろそろ終わりに近づいてきたススキが

風になびいていて、空を見るとちぎれた低い黒くもが

足早に山から飛んできていました

ちょっと肌寒さを感じる空気でしたが

冬物のジャケットを着て来たので、走っていても

身を震わすことはありませんでした

稲刈りが終わった田んぼというのは寂しい感じです

 それまでは、カエルの声や鳥のさえずりなどで

けっこう賑やかなものですが

いまは遠くから車の走る音だけが聞こえてくるだけです

でも、ちょっと強めの風が吹いてきて

ススキが揺れ擦れる音が聞こえました

今日は蔵王で初冠雪があったそうですが

 あと1ヶ月もすると

里にも雪の便りが聞こえてくるようになります

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2007年10月19日 (金)

3732 ―― 注意報 ――

今日は各地で雷雨になっているとか。

 この時期は、寒冷前線の通過のときに

雷が発生したり、ときには竜巻が起きたりするそうですね。

画像は去年の今頃に撮影したものです

 夜間撮影ですので長時間露出が可能なので

稲妻を撮るのは比較的簡単なことです

バイクに乗っているときの雷は厄介ですが

 以前にも追いかけられるようにして非難したことがあります

前面ガラス張りの建物の中から

 山のあちこちに落雷する様子を見ましたが

SF映画でも見ているかのような迫力がありました

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2007年10月17日 (水)

冬のタイヤ

Dsc_02191 ―― もう少し走ってから・・・ ――

ツーリングでリアタイヤは終わってしまいました。

天辺だけ減ってしまうのは悲しい・・・

 あえてハイグリップでツーリングに行ったので納得してます。

ベロベロタイヤが減っていくのは辛いところですが

 それだけの安心感はいただいたのでよろしいでしょう。

093tadami16

 ・

冬の期間は近所しか走らなくなるので

同じD253を履くのは勿体無いかもしれません。

 ただ、路面温度の低い時期だからこそ

ハイグリップなタイヤの方が安心感があったりもするのですが

 サラリと積もった雪面や、除雪や融雪で砂が浮いていることを

思うと

ちょっとばかり溝の深いタイヤを選択するのもいいと考え

TT900あたりのチョイスもアリかと思ってます

フロントのD253は、まだまだタップリ山が残っています

 私の走りとDトラのパワー程度では

このタイヤは十分過ぎるくらいで、もうフロントタイヤは

これ以外のタイヤは考えられないくらい頼ってます。

値段的には

TT900はグッとお安いタイヤなのですが

D253も他のハイグリップタイヤと比べて

値段が安めなのはありがたいところです

 DトラはHレンジで十分だし・・・

ダンロップ/TT900GP
ダンロップ/TT900GP

 

ダンロップ:DUNLOP/GT501
ダンロップ:DUNLOP/GT501

 

ダンロップ:DUNLOP/D253
ダンロップ:DUNLOP/D253

 

ピレリ:PIRELLI/SPORT DEMON
ピレリ:PIRELLI/SPORT DEMON

 

IRC/RX-01 SPEC R
IRC/RX-01 SPEC R

 

ブリヂストン:BRIDGESTONE/BATTLAX RADIAL BT090 PRO
ブリヂストン:BRIDGESTONE/BATTLAX RADIAL BT090 PRO

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2007年10月12日 (金)

カメラ

055wara17 ―― 旅のおとも ――

9月の旅(晩夏のツーリング記)では

3台のカメラを持って行きました

一眼レフを2台、コンパクトデジカメ1台。

一眼レフを2台持って行った理由は

トラブルが起きたときの為ですが

 実際に、1台の一眼レフが故障しました。

『AUTO』での撮影は出来ましたが、その他のMODEが

作動しなくなってしまいました。

 トラブルの原因ははっきりとはわかりませんが

素人の考えでは、バイクの振動、寒暖の差や湿気などが

挙げられるかもしれません。

 コンパクトカメラの方は、主にバイクの車載カメラとして撮影したり

道路表示、あらゆる看板などをメモ代わりに撮影して

後々、旅の整理をするとき用のためのものです

三脚はあえて持って行かず

雲台のみを持参し、フィックスして撮影したいときには

この雲台をバイクにセットして行っていました

また、ブログでは人物は写っていませんが

自分を入れての記念撮影では

もう1台の一眼レフがリモコン撮影が出来るので

とても便利でした。

 セルフタイマーだと、ちょっと手間がかかりますが

これだと、手元のリモコンスイッチを押すだけで

何枚でもその場で撮れるのでありがたいものでした。

 小物ではPLフィルターとレリーズを用意しました

カメラと雲台はすべてタンデムバッグに納まり

 カメラを取り出す手間も最小限ですみ

億劫になることもなくて助かりました

ただし、撮影する本人が

日が経つにつれて雑になっていくのが

悲しいところではあります

HONDA:ホンダ/ポケットカメラスタンド 写助
HONDA:ホンダ/ポケットカメラスタンド 写助 XR

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2007年10月 7日 (日)

メンテナンス

Dsc_0222 ―― 磨く ――

ということで、たっぷりと汚れたバイクを

磨きました

フォークやスウィングアームなども外して

グリスを注したり、普段手の届かない部分に溜まった汚れも

落としてやりました

また

腐食したり劣化していそうなネジ類も交換

 こういったボルト・ナットなどを取り替えると

けっこう見違えるようにキレイになったりしますね

ブレーキオイルも交換。

さほど濁りはありませんでしたが

レバーを握ったときのタッチは違っていました

モータウン:MOTOWN/バイククイックシャイン
モータウン:MOTOWN/バイククイックシャイン

 

ニコラス:NICOLAS/バイクウォッシュ
ニコラス:NICOLAS/バイクウォッシュ

ニコラス:NICOLAS/クリアコート
ニコラス:NICOLAS/クリアコート

ニコラス:NICOLAS/クロームポリッシュ
ニコラス:NICOLAS/クロームポリッシュ

ニコラス:NICOLAS/アルミニウムポリッシュ
ニコラス:NICOLAS/アルミニウムポリッシュ

ニコラス:NICOLAS/レザークリーニングオイル
ニコラス:NICOLAS/レザークリーニングオイル

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2007年10月 5日 (金)

晩夏のツーリング 最終話

09610ebisuya10 ―― 最後の夜、そして朝 ――

日が暮れて食事処を求め外へ
 私は持参したサンダルで
お2人は宿の下駄履きで

夜道での下駄の音はいかにもですが
 カランコロンとリズムがいい。
ひさしく聞いていなかった音です

耳に優しいアナログな音は
 静かな通りに響いて
その音に犬が吠えた
 木電柱に裸電球が灯っていたら
まるで谷内六郎の絵の世界のよう

この静けさ
 もう夜、夜中という気配で
 とてもまだ7時を過ぎたくらいとは思えません
もし信号が点滅していたらトライトゾーンではないか・・・

毎日、走って、歩いて、疲れて
夜更かししたくても瞼が重くなってきて
そのままずぶずぶと眠りに落ちた

そして普段ではあり得ない早い時間に目が覚める毎日

我がバイクも、へこたれず走ってくれました。
どこかに、このバイクの耐久性に不安をもっていたのです。
普段使いが街乗りに毛が生えた程度で
このいきなりの長距離に、破綻をきたす部分というのが
出てくるのではないかと心配になったのですが
それもとらぬ狸の何とかでした

旅そのものも
なんだかんだあったけれど、岐阜も富山も
そのたもろもろひっくりめて良かった良かったと
自画自賛しながら閑散とした通りを歩いていました



最後の朝

 宿の方からトマトをいただいた。
 ひとつひとつの大きさが異なり
ごつごつとして見た目は悪いけど
そいつに塩をつけて頬張ると
トマト独特のみずみずしい香りが
口の中いっぱい広がりました

『あーうまいね』

自宅のある仙台まで
 残りの道のり
  走る気力が湧いてくるようでした

晩夏のツーリング記   おわり

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民宿えびすや

094inawashiro11 ―― 晩夏のツーリング ――

猪苗代湖を舐めるように沿って走ってきました。
 ここは以前にも増してリゾート地になっていて
ウィンドサーフィンなどのマリンスポーツのメッカのようです


 もうすでに夕方の気配
さすがに9月の半ばともなると、日が暮れてくる早さを感じてきます

猪苗代駅前
 日曜の夕方
利用するお客さんもなく
タクシーの運転手さんも
ある意味のんびりムード

宿まではここから歩いて2~3分ほどと
私の描いた地図ではそう見えたのですが
 とんでもない、そんな短い距離ではありませんでした

バイクで5分ほどかかったから
歩いたら20分はありそう・・・

民宿 えびすや

09610ebisuya11

ほぼ5時ちょうどに到着
 宿に伝えた時間通り
 
この宿は
YESSやHART加盟店でライダーは優遇されるようです

猪苗代湖から少し離れたそこは
ありがたいことに広いガレージにバイクを停められます。
雨の心配も、いたづらの不安も考えなくて済みます。

どこか懐かしさが感じられるロビー。
 ロビーということばは正しくないかもしれない。
応接間・・・この言葉も当てはまらないかな。
 昭和の香りがぷんぷんする玄関広間

対応は家族的
 どこかのマニュアル野郎とはまったく無縁の
普段の言葉で迎えてくれるところです

今晩の泊り客は私たち3人だけ

今回の旅で泊った岐阜の宿などもそうでしたが
家族的てありながら
それでいて、ずかずか立ち入ってきたりはしないので
泊るこちら側としても、余計な神経を使わないで済むから
気疲れしません

少なからず、この旅で民宿のイメージは変わりました。
 他人の家に泊る、どこかそんな風に思っていた節が
私にはあったようです。
 外見は下手な旅館よりも立派というところも
高山や八幡では多く見かけました

このえびす屋も素泊まりでしたが
 食事付きで泊ってみたいと思いました

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2007年10月 4日 (木)

252号線 只見川

093tadami19 ―― 晩夏のツーリング ――

 目が眩むほどの太陽光線

(画像は、同じ宮城組

途中までこの2人を含めた5台で走る)

昨日までの旅の気分はまったくありません
 あきらかにツーリングという心持ちでバイクを走らせます。

 K夫妻とご一緒ということもあり
ゆったりとした気分ですが
 旅の終わりの寂しさというか
昨日までの一人旅が、すでに過去の出来事のように
感じられるのです

只見川は、茶色く濁り台風による雨の影響をもろに受けて
周囲の緑と空の青さからはずいぶんと違和感のある川の色になっています

この252号線は紅葉シーズンになると素晴らしい眺めになるのだろうなと
走るたびに思うのですがが、いまだ紅葉シーズンには走れていません
  途中、金山町を通りますが、そこには沼沢湖という湖があり
映画『あひるのうたがきこえてくるよ』のロケ地になったところです
 1人の人間を親と思い込んだアヒル達が主役の話でした

093tadami24

柳津の名物なのか
『博士そば』を、道の駅・会津柳津でご馳走になりました
 久々に暑くなり、適度に腰のある蕎麦と
氷で冷えた汁のおかげで清涼感のある喉越し。
 
 この道の駅で、今宵の宿の予約を取りました

時間は3時30分
 あとはもう49号線を猪苗代湖まで走るのみです

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新潟県 越後

091echigo14 ―― 晩夏のツーリング ――

越後田沢から塩沢石打間の353号線
 この峠越えは何のことはありません
ものの30分もあればいい
 走りやすく交通量も比較的多いワインディングです

この峠で土砂降りの雨にあたりますが
それも17号線に出た頃には、雨も底を尽いたようです

ここまで来れば着いたも同然。

部屋の扉を開け
迎えてくれた仲間の顔を見たとき
全身の張り詰めたものがふーっと抜けたような
 心地の良い虚脱感を感じました

これで旅も終わっちゃったかな
という一抹の寂しさと安堵感。


温泉で人心地

 昨日までの独りの夜とは違い
賑やかな笑い声の堪えない越後の夜・・・



翌日は青空が戻っていました
 
 部屋の窓から、スキー場のゲレンデが見え
その向こうには一点の曇りもない空。

朝起きて、テーブルの上に昨夜からそのままになっている
飲みかけのペットボトルのお茶を飲む

 本当にきれいな青空になった

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2007年10月 3日 (水)

405号線 迷子

081r40513 ―― 晩夏のツーリング ――

それまで走ってきた405号線とは明らかに雰囲気が違っていました。
 そして、高度が増すとともに濃霧に包まれてきました。
視界は10メートル以下でしょうか。

日中にもかかわらず、ライトの灯りが霧に反射して光線が霧に映ります。
 昨日の憂鬱な気分で走っていた国道とは違い
先の見えないシチュエーションというのはわくわくする気持ちになってきます

途中いくつも分岐している道
その別かれ道はどちらに行けばいいのもか判別できません
 申し訳程度の表示があるですが、津南も十日町の文字も見当たらない

さて・・・困ったな

当てずっぽうに右に行ったり左に行ったりしているうちに
完全に方向を失ってしまった
 そんなことを繰り返して行くうちに
狐につままれたように、さっき走った道に戻って来てしまった
 まったく予想外で呆気にとられました
ポツンと、沿道の赤いトタン屋根の小屋に覚えがあったのです

『ふう・・・』
冷静になろうと一服

 心細さはありますが、まさか舗装路で遭難するなどとは
思いもしません。
霧が晴れたら民家の庭だった。なんてことだったら恥ずかしい・・・
 今の私は迷子なのです

 そんなことよりも、この山道をクリアしようする
ゲーム的感覚がありました。
 
 霧の中からゾンビが現れたら恐ろしいけど
いまのところ燃料は十分。
携帯缶は∞無限弾ほどの頼もしさがあるのです

私の描いた地図には、分かれ道はないのです
 とにかく、さっきとは違う方へ曲がってみるしかありませんでした

このあとも、わけのわからない分岐がいくつかあって
 途中まで走ってはUターンを繰り返しました
 せめて『⇒405』くらいの表示があったら・・・

車が通りかかったら、道を塞いででも道を尋ねるつもりだったのですが
 かれこれもう1時間以上は走っているのに
軽トラもクマも見ない。。。

彷徨うように山の中を走っていると
ふいに霧が解けてきました
晴れたというより、霧の下に出たというか
雲から抜け出たような感じです

すると、遠くに津南か十日町とおぼしき町の姿が見えました
 そこで濡れたグローブをギュッとしぼり ライトカウルの内側に
畳んであるタオルを取り出して、ゴーグルをキュッキュッと拭い
 もうひと踏ん張りだと気合を入れ直しました

TIME的にはすでに『GAME OVER』と言ったところか・・・『EASY』で。

その後、どうにかこうにか麓に辿り着きましたが
 この山道から里に出てきたときのこの気分。
充実感と達成感があって久々に楽しめました

032touka10 (画像は、旅、初日の117号から望む

津南方面)

 
津南駅前から信濃川を越えて
見覚えのある117号線に出て
 旅の初日でも立ち寄ったコンビニで安堵の休憩

おもむろに、盆踊りの『ドンドコドン、ピーヒャララ』と、音色が
風にのってふわふわ聞こえてきました
 盆踊りでは必ずと言っていいほど耳にするあの民謡

『真昼間から踊ってるのだろうか?』
 この辺りは旧暦で行事が行われているようです

ちょっと盆踊り会場へ行ってみたくなった

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405号線の棚田とサルビア

081r40511 ―― 晩夏のツーリング ――

405号線を順調に進んで行くと間もなく
 つづら折れの登りなり、峠道に入ったことを実感

それでも、農村地帯ということもあってか山の中という感じはなく
 畑や穂が垂れて収穫が迫っていると思われる田には
人影も見えます

上船地区でパラパラと雨が落ちてきたので
レインウェアを着るためにストップ
 そこは棚田が広がり人と自然が共存する目に優しい風景でした

ここは有数の豪雪地帯。昔は陸の孤島と言われた時代もありました。

道端には、ここの人々が植えたであろうサルビアの赤い花が
ちょうど見頃で、緑に囲まれた中でその赤色が際立って
嫌がおうにも目を惹きます

手入れの行き届いた道端の様子を見ると
 そこの人々のこの地域を大切にする意識の高さを感じます

081r40515

ひとつ目の山を越えて大きめの集落に出て
そこにあった商店に立ち寄り、いまいちど津南への道を尋ねてみると、なんてことだ
スタンドのお姉さんと同じように十日町へ行けと言われてしまった
 405号線は、村人から嫌われているようです
 その昔、忌まわしい出来事があったのだ
 よそ者には語れないなにかがあったに違いない。

怒った山の神様を鎮めるために
村一番の生娘を生贄にしたのだ・・・きっと。
 勝手な妄想を膨らませてみた

見るなと言われると見たくなる。
 行くなと言われると行きたくなりますね

お母さんの意見も聞き入れず
405号線を津南方向へ再び走り出すと
 道幅の狭さは今までの非ではなくなりました
 でも
車同士がすれ違うには辛いもので
バイクからすると、窮屈そうなカーブを
気をつけさえすれば問題なさそうです

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2007年10月 2日 (火)

上越 405号線へ

081r40519 ―― 晩夏のツーリング ――

新潟の地図がない
 直江津から湯沢までは、405号線を走るほぼ一本道なので
あえて地図はいらないだろうと思い
ミミズが這ったような手書きの地図を
あらかじめ用意しておいたのです
 117号線に出てしまえば、そこから17号線塩沢石打は
旅の初日に通ったルート

405号線、山越えの手前、野尻の交差点にあるコンビニで休憩
 黒部からここまでノンストップで来ました

どこも立ち寄ることもなく、旅としてはやってはいけないこと。
 見るべきものはたくさんあったはずなのだから。
バイクで旅する意味がない
 これでは運送トラックとかわりがないではないか。


これから越える山々は黒雲に覆われていました
 ここでレインウェアを着てしまおうか迷いましたが
暑苦しくなるのを嫌って降り出してきたら
ということにしました

山に入る前の、最後とおぼしきスタンドで給油。
 お姉さんに、津南へはこの道なりに行けばいいか尋ねてみる。
『はい、そうですよ』という言葉を期待したのですが
予想に反して
津南よりも十日町から六日町へ出ることを勧められてしまった
 その道のりを教えてもらうのですがが、どうも聞いただけでは理解できず
あいまいな返事をしてスタンドを後に・・・

後日、調べてみると、十日町でも津南でも
どちらでもいいように見受けられましたが
 お姉さんの言うとおり
十日町への道程の方が走りやすいかもしれません。
 ただ、バイクとしては面白くないようにも見えます

この山々の向こうは越後

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2007年10月 1日 (月)

黒部から新潟へ

040togakushi13 ―― 晩夏のツーリング ――

イッチョ前にモーニングなんぞを食べてチェックアウト

受付カウンターには女性が対応した

ちょっとばかり、あのマニュアル野郎が居ることを期待してしまった
 

残念ながら本日も曇り
 国道8号線を、新潟県直江津まで黙々と走る。
潮の香りになったと思った矢先
 左手に日本海が広がってきました
 
 メロンにミルクを混ぜた色
そんな感じの海の色

雲間から遠い海面に日が差しているところがあって
なかなか幻想的な光景です
 写真を撮りたいと思いましたが
『写真』と『走る』を天秤に掛けると『走る』が勝ってしまうので
国道8号線の画像は一枚もありません・・・
 
でも、昨日までの陰々滅々とした気分とは違うのです
 今日は越後湯沢へ行く
そこで仲間達との再会があるのです

それを思うだけでも
暗い気持ちを払拭できるようです

いくら美しい海とはいっても
30分も走ると飽きてしまう
 海であっても山であっても、いくら絶景でも
1時間も2時間も感動していられるものではありません。

 途中、工事による片側交互通行があり
その信号待ちが10分間と長い。
 バイクを降りて信号が変わるのを待った。
お尻にはありがたい休息でした

糸魚川を跨いだ頃から
 海が荒れてきて白波が立ち、美しかったメロンとミルクに
間違ってセメントを流し込んでしまったようなグレーの海になり
 がらりと夏の日本海から冬の日本海へ一変

思ったよりも長く感じた海岸線もようやく終わり
やっと着いた直江津から、直角に長野方向へ進路を変えます
 直江津は重要な輸送航路のひとつだと思うのですが
『新潟まで○○○キロ』という表示ばかりで
直前まで直江津の表示はありませんでした。

 道路が混み出してきたなと思ったら
直江津に入っていた。そんな感じです

 18号線を10分ほど走ってすぐ、茨沢というところで
405号線に入って行った

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黒部のホテルにて

073kurobe11 ―― 晩夏のツーリング ――

受付カウンターには
 居た。あの従業員がいた。

どうしてこんな味気ない話し方をするのか。
 それが恰好いいとでも思っているのかな。

こいつ1人のために黒部の印象が悪くなりそう

『生憎の天気でお疲れになったでしょう』の
一言でもあったら
私は『黒部良いとこ、泊るなら黒部○○○ホテルへ是非』と
古臭い宣伝文句ながらもお勧めするところです

これがビジネスマンであったら、こういう対応でもいいのかもしれない。
 出張で、クライアントととの駆け引きで精も魂も使い果たし
命かながらたどり着いた営業の戦士たちには、マニュアルでの対応は
逆にありがたいことかもしれません
 
毎日ホテルを渡り歩いて、わずらわしい手続きも注意事項も聞き飽き
 『なるだけ俺に構うなよ』といったところでしょう。
それより、一刻も早くシャワーでも浴びてビールを飲み、闘いで負った傷口を癒したい。
 余計なおせっかいも不要。 それがビジネスホテルというものであると。

しかし旅をしている者にとってはそれは違う
 プロなら客によって臨機応変に対応するべきではないか。
 現にロビーにはそういう観光客が私以外にもいるのです

 
サインをしてキーを受け取ったときに
彼の目を見た

『オマエの目はもう死んでいる』


 部屋に入り、お決まりの鏡の前の机に置かれたポットの
冷水をコップに注ぎガッと飲み干した。
 ポットには『黒部のおいしい水』と書かれていました

水道の水も黒部の水だべ
と毒づいてしまった

いかん、気持ちが病んでる・・・

文句ばかりで申し訳ないので
 このホテルの有料テレビのペイシステムは
ペイカードを一度入れたらチェックアウトまで2ch見放題でなのである

尚、ペイカード購入自販機は、3階エレベーターの真ん前


旅の恥は3階にあり

画像は手持ちで窓ガラスにカメラを押し付けて撮影しましたが

あっけなくブレました。

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黒部の和食屋

073kurobe15 ―― 晩夏のツーリング ――

雨がぴたりと止み
 生暖かい風だけが残っています

 文化センターとおぼしきところから
周囲を見渡してみると、駐車場の右の方に
洋食屋とおぼしき店があり
その逆に、左の方には見るからに和食の面構えの店が見えました

体を起こし起こし
ヘルメットも被らず和食の店へ向かいました
 暖簾が、引き戸の内側に掛かっていたので
一瞬閉まっているのかと諦めかけましたが
その戸を開けてみると『いらっしゃいませえ』の声

どうやら雨風のため暖簾を外に出さなかったようです

ほどよく脂がのったキンキが美味い
味噌汁が染みる
白和えがやさしい

お茶を啜りつつテレビの台風情報を見ると
 台風はちょうど私の住む宮城と山形の間を
北上中
 このような東北の県境を行く台風は珍しいですが
勢力はそれまでより衰えて、風よりも雨による
影響が出ている様子をニュースで伝えていました

気の良さそうな主人から
黒部のことを教わりました

いっしょに店を手伝っている奥さんが
 仙台の被害を心配してくれました

こんなに人と話をするのは何日ぶりかな・・・

食後も少しの間ここに居たくて
コーラを注文。 
中ジョッキに氷が詰まったコーラを
女々しく飲んで、もう少しの間ここに居たい気分です

会話していくうちに
胃袋が満たされた満足感とともに
気持ちまでも満たされていくようで
 この店に寄って助けられた思いでした

店にいるあいだも雨は降らず
 そこを後にする時には、道は乾き始めてきていました

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黒部で

073kurobe12 ―― 晩夏のツーリング ――

雨は断続的に降っていました

 止んでいる隙にレインウェアを着込み
バイクを走らせたのですが
すぐまた滝雨が降り出し
レインウェアに当たる雨粒の重みをびしびし感じました

自分でもどこを走っているのか検討がつかないまま進んで行くと
雨に煙る前方に大きな建物が現れて
吸い込まれるようにその敷地の広大な駐車スペースに入りました

建物の入り口へとつづく回廊のような通路に逃げ込みました
 風も吹き込んで横殴りの雨が容赦なく入ってきますが
バイクに乗っているよりははるかに凌げていました

ここは文化センターのようなものなのかな

073kurobe14

気力が失せて
屋根を支える一本の支柱を背もたれに
どっかりと座り込んでしまった

うなだれて動きたくなくなり
しばらくこのままの状態でいたかった
 悪天候、暑さ、疲労、それらがドッと
表面に出てきたのかな

雨に濡れても気にならず
 精神力が枯れてしまったみたいで
どこかで見た、あのヒッチハイカーと自分がダブって見えて
嫌悪感がはしってしまいました

ここに来る前、豪雨の黒部駅で
 今日の予定をすべて諦めていました。
黒部ダムはこの天気では無理だろうし
 トロッコ列車は運休しているに違いないのです

宇奈月温泉だって足止めを喰った客で部屋は埋まってしまっているに
きまっている

自分勝手な想像を巡らした挙句
駅から見えたビジネスホテルに
宿の予約を取ってしまった

考えてばかりの頭でっかちになり、行動がともなわない。
 まったく情けない話。
まだ時間があるのだから、駄目もとで宇奈月まで
とりあえずは行ってみればいいのですが
その気力が湧いてこない

予約を取りにホテルへ入ったときのこと
 ロビーに入るなり、外とはまるで違う空気が流れていて別世界のようでした。
 学校の放送室に入ったときの感覚に似ていました

 その受付カウンターの従業員がよくなかった

ここにも居たかマニュアル野郎

 妙に高い声と早口で感情の欠けらもない喋りに、無意味にカチンときました

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