幻の徳山
― D-Tracker ツーリング ―
【 10月 5日 7日目 】
横山ダムの向こう側へ渡る橋を右に行くと岐阜市内。
左へ行くと徳山ダムへ行きます。
徳山ダムは去年完成した全国でも最大規模の
ダムで、ダム湖に沈んだ徳山地区の面影を
偲ぶところはないものかと考えていましたが
どうもこの雨で無理のようです。
徳山ダムまで行けたとしても、そこから
157号線へ抜ける八谷谷は厳しそうだからです。
徳山ダム建設のすったもんだは、ニュースや書物
などで見聞きして知っていました。
反対派と賛成派(建設省)との争いは
それ以降のダム建設に大きな影響を与えました。
時代が移り変わっていくごとに、ダム建設の
目的がコロコロと変わり、その必要性よりも
ダム工事そのものが目的になっているという
ことが露呈した徳山ダム。
というよりも日本中のダムの相当数が
そんなもんなのだと土建と政治の根が深く
絡み合っているということが露になったのでした。
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岐阜市内に入ったのは14時ちかく。
雨は小降りになったものの相変わらず降り
続いていました。 新たなルートは
市内から山県市を抜けて板取を走り
大和で156号線に出て、白鳥で再び福井県
大野市方面に山越えし九頭竜ダムを目指す
というかなり迂回するルートになりました。
道の駅ほらど
板取の手前、道の駅・ほらど’HORADOに
立ち寄りました。
東屋でレインウェアを脱ぎシワシワヨレヨレの
タバコを一服。
周囲の山は水墨画のような様子です。
福井県の地図は、湿気をおびて
折り目から破れそう。
この雨でもブーツの中は若干蒸れている
感覚はありますが、それほどのことはなくて
旅前にブーツ用のレインカバーを買うか否か
悩んだのですが買わなくて良かった。
※ 後日調べてみると、157号線は
日本三大酷道と呼ばれ、川が道を横断
している箇所もあり、雨が降って増水すると
通れなくなるようです。
※ 注意 グーグルマップでは、まだ徳山ダムが
記載されていません
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