赤石川、一期一会
09 D-Tracker Touring
内陸部だからか、それとも納まったのか
あの強風はなくなって、まだ小春日和というには
はやい時期とは思うけど
陽射しの柔らかさと広がる青空は
まさにそんな言葉がぴったりです。
下北半島のほぼ先っぽからここまで
けっこう走ったなぁ と
痛みを通り越して感覚が麻痺したお尻を
グーでポンポン叩きながら実感します。
何をするでもなく周りの景色を眺めていると
背後から声をかけてくる男性が。
聞くとすぐそこにある鮎の養殖場で
働いていて、今日がいわば仕事納めのよう。
彼は前田さんと言い、バイクには興味があり
近いうちに大型二輪免許を取るとのこと。
大きいバイクに乗りたいというのは
誰しもが思うこと。私もそうだった。
彼から、ここでテント張ってもいいですよ。
と嬉しい申し出があったが
「この近くにキャンプ場があるんでしょ?」
聞き返すと「あそこ」と。
なんだもう目の前にあるのか。
キャンプには持って来いのシチュエーションだったけど
そのお誘いは断った。
断る理由などなかったけど
何故だろうか、それが礼儀のような気がしたのです。
バイク談義、この土地のこと、鮎のこと
つかの間の時間ではあったけど楽しい時間でした。
前田さんありがとう。
私はまた必ず此処に来て、そのときは
竿とトレッキングシューズを持って訪れると思います。
そのときはまたお会いしましょう。
駐車場を後にするとき
バックミラーでいつまでも手を振ってくれる姿が
印象的でした。
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あっ!! 写真をブログに出すとは一言も聞いて無かったすよ( ̄○ ̄;)
だいぶ紅葉してきましたよ。まだ完璧じゃないですけどね。
毎日ブログ楽しみに見てますので写真出て嬉しかったです。
投稿: 前田 | 2009年10月23日 (金) 05時12分