がんかけ公園キャンプ場の夜は更けて
09 D-Tracker Touring
本日、がんかけ公園キャンプ場にも
私以外にキャンプする物好きは居ず
炊事場を占領。
誰に文句を言われることもないので
炊事場の屋根の下にバイクを駐車し
湿っぽい衣類を干します。
ちょうど北海道と津軽半島の狭間に
沈んでいくうつくしい夕日。
溜息が出た。
ここは願掛け公園なので
明日も天気がいいようにと手を合わせてみる。
ついでに宝くじが当たりますように・・・
ここも強風
下から上へ吹き上がってきます。
でも、受付のお姉さんの言ったとおり
サイト内の上空を吹き抜けていくので
まったく風の影響を受けません。
夜もまだ早い時間は
ときおり車が通過していきましたが
それも10時くらいまでのことで
その後は風による木々の葉が擦れあう
音だけに。
昨日の黒崎キャンプ場は真っ平な
硬さのあるサイトだったのにたいし
ここは草つきでフワフワ感があって
銀マットの上で横になると
柔らかさがあって居心地がいい。
深夜、テントから這い出してみると
星が輝いてました。
揺れる木々のぽっかり空いた上空には
カシオペヤからペルセウス、ぎょしゃ
そしてプレアデス(すばる)を先頭におうしが
昇ってきているところ。
西空に月が残っているのが実に惜しい。
強風で空気が澄み切っているだけに
あの月がなければ見事な星空だったに違いない。
岬に打ち付ける波音と
松の木のざわついた風音が
海に来ているなぁという実感をもって
耳に入ってきます。
海よりも山側の人間なので
波の音は最初妙に気になるのですが
その距離感がちょうどよいのか
耳につくほどのことがないので安らぎすら
感じるものでした。
あ・・・今日は風呂もシャワーも浴びれなかったよなぁzzz
« 下北半島 佐井村のキャンプ場(コメントあり) | トップページ | 下北半島 ぐるり(コメントあり) »
この夕日はたまりませんな
夜は夜で、ふわふわマットに寝転んで夜空を
見上げる。出来るようでなかなか出来ない
贅沢な至福の時間。
投稿: ミラージュ | 2009年10月18日 (日) 23時09分