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2010年7月 9日 (金)

思い出の梵字川(コメントあり)

山形県梵字川は好きな渓流のひとつでした。

毎年6月から8月の梅雨の合間を縫って

よく行ったものでした。

 梵字川へはいつも月山新道からブナ林に入り

急斜面を一気に降りるか

ガレ場をザイルを使って降下していました。

 そこから上流へ釣り上り昼頃にキヨメ滝目前の

F2滝までを最終地点にすることが多かったです

ここから先、梵字川は枝分かれしそれぞれ名前が

変わっていきます

100701028  

(F2滝)

梵字川は丸々と太った岩魚が多く

尺岩魚が比較的容易に釣れましたが

90年以降はニジマスが混じるようになり

急速に岩魚の数が減ったように感じました。

迫力満点でいかにも主が潜んでいそうなF2滝

6.2㍍の竿では歯が立たず

私はいつもこのF2の滝で持参した仕舞い寸法の短い

ルアー竿で岩魚を狙ったものですが

流れ落ちる滝の流れば速く

軽いルアーは沈み込む前に

流されてしまって思うようにいかず

大物はおろか、無邪気に追いかけてきた6,7寸ほどの

岩魚を数匹釣ったことしかありませんでした。

そんな釣りにすぐに飽き、寝不足もあって

いつも私はここにある比較的平な石の上で

昼寝するのがおちでした。

滝の轟音が意識とともに耳元から遠ざかり

さわさわと飛翔のミストが顔を優しく漂い

それが得もいえぬ心地よさだったことを

覚えています。

100701029

 梵字川下降点からF2滝のちょうど中間地点に

まるでベッドのように平たい大岩があり

そこで早い昼飯を食べたり小休止したりして

いました。

ある年、その大岩に測量をした跡を見つけました。

赤く丸いゴム状の物がそのベッド岩に打ち込まれて

いたのです。

今思うとそれは河北から鶴岡へと伸びる高速道路工事の

始まりだったのかもしれません。

 それ以降梵字川上流へ足を向けることは減ってしまう

ことになるのですが

今も、大井沢を流れる寒河江川から

月山をバックに赤い橋の掛かった高速道路を見るたびに

水量豊かな梵字川の流れとあの滝を思い出すのでした 

・・・・・・・ コメント ・・・・・・・

《たけし》さん、コメントありがとうございます

>冒険

冒険と言われると大袈裟ですが

危険なことは間違いないですね。

 山歩きに道はないし、沢登りで無茶は

禁物です。私は技量がないことを自覚して

いたので最終的な判断はいつも「ここまで」

でした。でも経験を積んで行くと前回無理だった

難所も難なくクリアできたて自信になり

嬉しいものでした。

そういうことはバイクでも言えますよね。

バイクも十分危険な乗り物だと思うし

乗るほどに上達するものだと。

渓流釣りでもバイクでも危険なものの方が

魅力を感じるのかもしれません。

>クマとの遭遇

幸か不幸かご対面したことはないのです。

 何度かクマの糞を見つけたことがあって

あるとき、遡上した沢を戻り下る時

上るときにはなかったホンワカ出来立ての糞を

下る時に発見したときは思わず周囲の森を

見渡してしまいました。

 単独の山の中でのキャンプで

暗闇の森の中でパキッと枯れ枝を踏み折ったような

音がするとさすがにドキリとして薪をくべて

豪快な焚き火にしてしまいます・・・

 雪面の足跡、木肌の爪痕も見たことはあります。

でもワタクシ、意外に用心深くて熊避けの鈴では

どうも頼りなくて、岩手名産南部鉄のごっつい風鈴を

ザッグにぶら下げてリーンリーンと歩くたびに

激しく鳴り響かせて歩いてました。

 風鈴の効果は絶大で迂闊にもその風鈴を

忘れてしまった時は鹿や猿とよく遭遇したから

動物というのは耳がいいのだなぁと思います。

 爆音の風鈴の音にもかかわず熊が現れたら

それは大バカなクマかよほど腹を空かせたクマか

どちらかでしょう。

でも、本州に生息するツキノワグマが人喰い

ということはないので

遠くからこちらの存在を教えてやれば

まづクマの方から退散するのでしょう。

 水を飲みきた鹿の親子の愛らしさや

黄金色の尾のテンの美しさは

今なお忘れることはありませんよ

 シマヘビを踏ん付けた感触も・・・

100701003  

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