暮らしを支える川 つかい川
「つかい川」は人の手によって作られた川で
今でも地元の人々によって利用されています。
言い換えるとこのつかい川がなければ
ここでの生活は成り立たないのです。
里山、農村というのは元々がそういうものですね。
我が家から30分ほどで「つかい川」のある
里山に行くことができ、ときどきカメラを持って
散策したりしています。
用水路として長谷倉川からひいたのが
つかい川で、1年を通じて豊富な水量で
雪解けが終わる頃に地元の人々によって
掃除をして流れを保っています
この川の水は稲作としてだけでなく
家庭用としても利用されています。
昔のように飲料用としては使われていないようですが
洗物などには今でも現役だそうです。
画像では用水路然としていますが
田の前のつかい川は自然のままで
私は昔、そこで渓流用の川虫を採ったことがあり
ときにはサンショウウオが網に入ったことも
あるのです。
梅雨時期にはホタルが舞い
鹿の姿も目にすることができて
生き物が育つ自然の豊かさを身近に感じることが
できるところです。
長谷倉川は岩魚が棲み、型は小ぶりながら
その年を占う初釣りとして雪残る渓流で
楽しませてもらいました
(08年晩秋の長谷倉川 光明の滝)
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