新潟 松代ツーリング 朝靄の夜明け
・・・・・・・ 10月17日 ・・・・・・・
携帯の時計を見るとちょうど5時に
なったところでした。
ぐずぐずと惰眠を貪っても仕方ないので
やおら布団から抜け出し
障子戸を開けて廊下に出、窓越しに
まだ暗い外の様子に
目を凝らすと木々や山の
シルエットがどうにかわかりました。
夜が明け始めてきたところです
しばしその様子を眺めていると
徐々に徐々にシルエットに色が表れて
視界が明るくなってきていることを
意識させられるのでした。
そこには朝靄が垂れ込み、まるで雲海のように
里山を覆っている幻想的な風景が広がっていました
これはひとつの里山風景
目の覚めるような風景
「早起きは三文の徳」。
草履をつっかけ早朝の散歩
するとキヨさんが
RTさんが朝靄の中をすでに散歩中では
ないですか
「早起きは年功序列」
眠っている年功さんもおられるけど・・・
バイクに近づいて見ると
メーターが白く曇っていて
手で触れると夜露で濡れてました。
シートとリアボックスの隙間に
挟んでおいたタオルでかるく拭いてやるつもりが
それだけでは辞められなくなってしまい
あっちもこっちもと・・・
民家の前にはだいぶ風化しているお地蔵さん。
その小さいお地蔵さんが並んでいる様子は
失礼ながらどこか可愛らしさがあります。
国道がなかった昔は、この道が街と街を
繋ぐ道だったのでしょう。
峠道にはこうしたお地蔵さんがあって
旅人は道中の安全を祈って手を合わせた
のでしょうね。
道端には栗が散乱していました。
ほとんどが空っぽですが
探してみるとまだ栗が入っているものもあり
拾い上げて取り出すと
山栗とは思えないほどのころころした大きな栗が。
1,2週間前だったら栗拾いが出来たな
その拾い集めた栗で栗ご飯だったな
ちょっと惜しかったな・・・と。
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