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2011年10月20日 (木)

黒部市の海べりで

  【 10月 2日 (日) その3 】

新潟県の糸魚川までやって来た。

ここを過ぎれば富山県。

 いろいろ起きて極度の疲労感

「押し」による肉体的疲労

「出費」による精神的ショック

これらは思ったよりも相当なダメージを

ワタクシに与えていたようで

それは「やる気」に現れてきました。

 糸魚川には

Dトラッカーツーリングで一度

泊まったことのある美山キャンプ場があるところ。

                           

 無意識にバイクはキャンプ場へ向いていて

管理事務所に到着したとき

初めて時計に目をやると

「1時30分」

なんと、まだ「13時30分」ではないか

「まだこんな時間なのか」

ちょっとこれで目が覚めたような感覚になり

萎えた気持ちを奮起して

国道8号線に戻ることにしました。

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富山県黒部駅前にバイクを停めたとき

雨は既にやみ路面は乾いていました。

過去に2度訪れたことがあって

もう馴染みの駅で

トイレも空き缶のゴミ箱が構内にあることも

承知しているのです。

あの時はこの駅前にあるビジネスホテルと

芳の屋に泊まったんだったなと

その建物を見て思い出す。

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でも以前よりきれいになったような

印象の黒部駅

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「これまで」もう完全にやる気は枯渇

 一刻もはやく横になりたいので

ここでキャンプ場を探すことにしました。

 巨大スイカで有名な入善町や

宇奈月温泉あたりにも良さげな

キャンプ地がありそう。

片貝川沿いにも野宿が出来そうなところが

前回のツーリングで見ていたので

「山沿い」に気持ちが傾きかけたけど

ここで気温15℃ほど

山べりへ行けばもっと気温は下がるだろうと

思い直し、まづは駅から近場の海べりへ

行ってみることにしました。

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【08年黒部峡谷鉄道にて 宇奈月温泉】

                      

「大島キャンプ場」の駐車場にバイクを

停めたのは

行きつけのコンビニで食料を調達してから

わずか15分ほどの海べりで

この天気にもかかわらず

一組の先客がいました。

地元・富山ナンバーと金沢ナンバーの

車の屋根にはシーカヤックが積んであったので

どうやら荒れた海に出れず

早めのキャンプになったよう。

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 【大島キャンプ場にて】

管理事務所で受付を済ませて

財布を取り出すと

「無料です」と。

アリガタヤアリガタヤ

「今日ぼったくられましてね」

危うく受付おじさんにボヤくところであった。

                       

また雨が降り出したかと思えば止み

夕方にはちょっと晴れ間がのぞいた。

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トンビが鳴き松の木のむこうに月。

「もう半月なのかぁ」

なんだろう、久しぶりに月を見上げた気が

するのは。

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パラパラと雨降る中で張り終えたテントの

中に荷物を放り込み

最後におずおずとオレが潜り

ブーツを脱いで

「ふう・・・やれやれ」深いため息

湿った衣類を脱いでサラリとしたものに

着替えてようやく人心地ついた。

                       

テントの上の松の枝から

ボツ  ボツ  っと雨粒がフライシートに

当たる音が耳に入りました。

 耳障りということはけっしてなく

その音を聞いているうちに

気持ちが落ち着いてくるようでした。

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富山湾の波が遠からず近からず

ちょうど良い距離感をもって

聞こえています。

トンビがピーヒョロ鳴いている

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