快晴の高島をふらふらと
【 10月 4日 (水) その1 】
朝7時に目が覚めた。
いちどトイレに起きたときは
カシオペヤが南中を過ぎていたので
午前2時くらいだったか
かすかに天の川が見えていた。
眩しい朝日のなかを散歩していると
前方から自転車がやって来た。
それはYMさんだった
家にお邪魔して朝食をいただく
甘ったるさがないフレンチトーストと
コーヒーが実に美味しく
食パン2枚分ほどをぺロリ
コーヒーを3杯おかわりした。
漆喰のリビング
障子戸に揺れる枝葉のシルエットが
実に目に優しかった。
ちょっとばかりYMさんの作品を
見せていただく。
すっかりくつろいでしまって
出発したのはもう10時になっていました。
今週末は祝日(体育の日)まぢりの連休で
各地混雑するだろうと
もしかすると京都に居座ってうろつくかも
しれないとYMさんに話すと
「何かあったら連絡しなさい」と
ワタシの気持ちを見透かされたような
即答だった。
だから挨拶は儀礼的なものだけで
「それではまた」と言って
ヘルメットの頭をこっくりと下げた。
本日は、目的、目標、信念というものが
まったくないから
この高島あたりをひたすら徘徊するだけ
なのである。
しかしそうはいっても
高島というところはステキな里山が存在する
ところであり、だからこその今回は再訪なのです
琵琶湖から程近い針江地区には
安曇川からひいた用水路が張り巡らされ
水路が各家庭の庭などに「川端(かばた)」
という呼び名で残っているのです。
【高島市のサイトから拝借】
川端は、洗物、洗濯、スイカやトマトなど野菜を
冷やしたりと用途は多岐にわたり
ここではなくてはならないもの。
お皿の食べ残しは、そこに棲む鯉やヨシノボリらが
きれいに食べてくれるので
川も汚れず一石二鳥
人間と魚が見事に共存している。
そんな川端を見たいとうろつくが
何せ川端があるのは家の敷地内なもので
全身黒づくめのバイク野郎が
ずかずかと入っていくのは
どこをどう見たって不審者である。
バイクの音だけでいぶかしがる世の中
あきらめてもっと山の方へ行ってみた。
琵琶湖があの広さを保てるのも
湖を囲む比良山地など自然が豊かで
あるからで
その自然を見なくてはここに来た意味がない
東北地方の深い森に囲まれた
「鬱蒼」とした雰囲気の山里とは
ここは明らかに正反対で
拓けた斜面に点在する民家と棚田は
どこかヨーロッパのアルプスを
連想しました。
キャンプしたことのある
「ガリバー青少年旅行村」へ行ってみると
来年3月まで改修工事のため休園だった。
あのときは飛び出してきた鹿に
びっくりして危うく転びそうになったっけ
それにしても今日は雲ひとつない快晴で
昨日までの低温から
ようやく平年なみまでに気温は回復して
坂道を行ったり来たり歩いていると
汗がじんわりと出てくるくらいでした
行ったり来たり、あっちへこっちへ
バイクを停めて革ジャン脱いで
カメラとペットボトルのお茶を手に散策。
もうとっくに昼を過ぎたというのに
朝食が遅かったからか
まったくお腹が減らず
昼飯は抜くことに。
昨日まで温かい飲み物にしか
目がいかなかったのに
今日はちょっと冷たい方が・・・と
チャリン push ガチャコン
おいちい
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