琵琶湖畔、にぎわうキャンプ場
【 10月 8日 (土) 滋賀県高島市 】
三連休の初日は行楽地へ向かう車で
道は混雑して
それまでの平日とは
まったく違う顔に見えるほど
あちこち喧騒としていました。
六ツ矢崎浜オートキャンプ場は
もともとは市営だったものを民間に委託し
運営されているそうです。
最初に書いておくと
サイトは松の木が生え、地面は一面
芝が植えられて、そのままゴロゴロと横に
なれるほどの気持ち良さがあります
ただ、トイレや炊事場などの施設は
はっきり言ってまったくダメ。
許容人数に対してのトイレの数は少なく
一箇所のみ。
それでは足りないと思ったのか
それとも管理人用を解放したのか
工事現場によくある仮説トイレがひとつ・・・
それが「汚ねえっ」たら
男はどうにか我慢して使うが
女性は漏らしてもぜったい「嫌だ」と
言うかもしれない。
そして炊事場だが
ワタシの張ったテントからそこまでは
途方もなく遠くに感じた。
今回は利用客が多かったので
その炊事場を使うつもりもなかったけど
現実的にいって早い者勝ちで
利用したくても利用できない人が
相当居そうだ。
まあ、車のキャンパーはBBQコンロや
焚き火台などを
を持ち込んでいるのだろうから
炊事場自体を必要としない人も
いるのだろうね。
しかしこれではオートキャンプの看板は
外したほうがいいだろうなぁ。
サイトそのものが素晴らしいだけに
非常に残念でならなかった。
そんな不満を漏らしつつ
キャンプ場全体を偵察して
天幕場を決定。
団体、ファミリーキャンパーから
なるべく離れたところに張りました。
「ふう・・・やれやれ」
テントを張り終えたときというのは
安心感と安堵感の両方から
ため息が出てしまいます。
さすがにもうテント生活7日目(1日は宿)
ともなってくると
テントの設営は手馴れたもので
10分もあれば出来上がってしまうのでした。
このテントはフライシートが異形なので
そこで若干のタイムロスが発生するのが
じつに惜しい。
くつろいでいる暇などなかった。
すっかり忘れていました
食料の買出しを。
スーパーへ
革ジャンにチャップス姿、これに買い物カゴを
手にした姿というのは
夕飯の買い物に来ているオバサマがたには
相当異様に見えているようで
注目度は相当高い。
それはもう旅が始まった日から感じてました。
というより普段からそう見られて
いるので慣れっこなのだが
仙台(東北)との違いは
異様だからといって遠巻きにいぶかしがって
いるのではなく
関西では話かけてきたりするのである。
「お兄さん、すごいわねぇ
バイクに乗っとんの?」
「それチャップス言うの
ガーターちゃうの・・・ほほほっ」
あっけらかんと話しかけてもらう方が
気は楽なものなのだなぁ
と思ったレジ前でした。
こんどこそ「ふう・・・やれやれ」
戻ってみると周りのみなさん
今宵の料理の準備に取り掛かっていて
忙しそう。
このときばかりはお父さんの腕の見せ所と
いった様子ですが
子供は嬉しそうに跳ね回り
ママは横目で心配そうにお父さんの
様子を気にしつつ350㎜缶ビールを
しっかり握り締めてグビグビ・・・。
ワタシも久々に料理を作ってみる。
本日はジャーン! 「おでん」なのだ
買った具に即席のおでん出汁で煮込む・・・だけw
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