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2011年11月24日 (木)

癒しのうら道(郡上八幡)

  【 10月 12日 (水) 郡上八幡 】    

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郡上八幡というところはそもそもが細い道で

成り立っている町で

それはもう江戸時代とか

大昔からある道なのだと思います。

城下町なんですね・・・いまだに。

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【08年初秋のツーリングより】

                       

神社の参道などはいまでもそのまま

残っているところが多いですね。

仙台でいうと宮町の東照宮から

国道45号線へ至るまでの真っ直ぐな道(商店街)

あれがそうですよね。

八幡町では国道256号線や156号線ぐらいが

現代になって新たに作った道路なのではないだろうか。

 だから市内いたるところに裏道があるのです。

つまり表玄関の前にあるのが表通りという理屈だと

裏口にあるのが裏道、または

民家と民家の隙間

表通り以外の道が裏道

まったく当たり前の単純な考え方なのですが・・・。

(我が家は住宅地なもので

勝手口があっても道はなく

家の家の間はしっかり塀や垣根で区切られて

裏道なるものがまったく存在しないのです)

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そんなもの探せばどこの街にもあるぞ

と言われれば

「はいそうですね」と即答するのですが

意味がまったく違うのです。

ゴミが置いてあったり、油まみれの換気扇が

ブーンと匂いを撒き散らしていたり

怪しい男が逃げ回っていたり

あまり無垢な人にはお見せしたくない裏道

ではなくて、誰に見られても恥ずかしくない

清く正しい

そういう意味では表も裏の違いもない道のことを

いまは言っているのです

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ここにはそんなステキな裏道がたくさんあって

それを探して歩くだけでも楽しく

あそこの角を右に曲がったら

どうなっているのだろう。

そんな新鮮な気分にさせてくれ

どこか大林宣彦監督の映画の世界を

連想してしまいます。

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「こんにちわ」

裏道を歩いていて

出くわす地元の方と挨拶を交わしますが

思わず「おじゃましてます」と言う

すると

「ごゆっくり」と。

くぅ~、ワタシもそんなふうに言ってみたいぞ。

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京都でも飛騨高山でもなく

やっぱり郡上八幡は

八幡にしかないものに溢れていて

3度目の訪問でその違いが

わかってきたような気がします。

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