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2011年12月26日 (月)

今年をクルリとふり返る(その1)

今年を語る上で東日本大震災をおいて

何を語るのだ

ということになってしまうわけですが

超個人的なふり返りであるので

順序だててお話ししていきます。

                        

まづは何といっても

今年の一発目の大事は

「大ジオラマ製作」であることに

間違いはありませんね。

Dsc_0028

本格的な冬に突入した1月の中旬

しろもげらさんから

「ジオラマを作りませんか」と連絡があり

そこから納品の3月頭まで

悪戦苦闘の日々が続きました。

しかし、悪戦苦闘とは言うものの

基本的に物作りが大好きだから

あーでもない、こーでもないと

唸りつつもゼロから形にしていくということは

まことに楽しい作業でありました。

でなければ、こんな大きなジオラマを

作ることなど到底出来なかったでしょう。

110220014

Nゲージの鉄道模型はともかく

ジオラマは、型があってそれを接着して

形にしていくプラモデルとは違います。

                    

実際にジオラマで描く現場へ出向き

地形や建物を見て、大量に写真を撮り

それを素人なりに図面をひき

縮尺なども計算し、限られたスペースの中で

再現していく難しさと面白さ。

もっと具体的に言うと

森はどんな植生なのか。

杉か松かそれとも雑木か。

信号から信号までの区間に

車線が何本あるか。

信号機や街灯はどんなタイプか。

神社は何を祀っているのか。

アスファルトは何色か。

どんな道路標識があるのか。

実際には描くことのない部分も

理解しておくということは

ジオラマでなくとも、より明確にして

そこへ取り組んでいくという

ある意味セオリーでもあると思います。

110220004

このジオラマは実際にある大衡村の

北部工業団地を中心とした範囲の中に

架空の鉄道を敷いてしまうというもので

 これはこのジオラマを展示する幼稚園の

子供たちに喜んでもらえるようにという考えで

単純にオーバルに複線を敷いてみたけれど

手がけてみるとこれが案外大変でした。

 トンネルあり陸橋あり・・・

                           

そして当初、安易に考えていた高低差(標高)も

実際には後悔するほど困難なことでした。

特にその高低差の中に道路(坂道)があって

カーブしているというのは二重苦、三重苦・・・。

発泡材をいつくダメにしたことか。

 高低差がなければ1週間以上早く出来上がって

いたはず。

でも、そのおかげで完成したときの達成感は

たとえようもなく大きく、そこに列車がカタンコトンと

走り出したときの感動は

それを何時間見ていても飽きないほどでした。

危うく、底なしの鉄道模型の世界に

引きずり込まれそうになるところを

寸でのところで思いとどまりました。

                   

 立派なショーケースに我がジオラマが

納まると、さらに立派な物に見え

ようやくワタシの手を離れた思いを

強くした瞬間でした。

                   

そして

納品から1週間

あの忌々しい巨大地震に

襲われ

ジオラマのことなど吹っ飛んでしまうのでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Billy Billy - After The Fire

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コメント

ジオラマは、大変な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。でも出来上がって納品して動かしてみると皆じっと見入って動かないのねw
ひとつの思い出になってもらえて幸せです。
懲りずに又お願いしますねwww

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