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2012年8月18日 (土)

見えないけど・・・見えそう

小さいときに映画館で「エクソシスト」を観た記憶は
今でもはっきりと記憶しています。

子供にはあまりにも恐ろしくエグイ映画でした。
 館内は満員で、ベッドの上の少女の首が
グッググッ軋む音を立てて360℃回転したシーンで
女性客が悲鳴を挙げたのを覚えています。
 映画が終わり、廊下に出たとき
お客さんみんながグッタリした表情でした。

姉貴もオレも半分したスクリーンを観て
いなかったかもしれません。

怖くて観れなかったからですが
この映画のせいで何年ものあいだトラウマになり
夜のトイレへ行くのが怖くて仕方ありませんでした。

そんな怖がりもオトナになるにつれて
恐怖心というものが薄れ
そういう心霊的怖さよりも世の中の恐ろしさも
侮れず経験してきたからかもしれません。

また、渓流釣りでのキャンプなどで
暗闇の恐怖を精神的に経験してきて
ちょっとやそっとでは怖がらない度胸が
ついたのかもしれません。

独り山奥で野宿するということは
人によっては「肝試し」みたいなものかも
しれません。

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鈍感であると自負していたワタシですが
ここ数年、どうも「見える」
いや「見えそう」と言うのか
ちょっとそんな感覚になってきているのです。

まだ「ちょっと」という前置きがあっての
何かを感じるときがある・・・のです。

ここには長居したくないとか
カメラのファインダーを覗いたときに

ここは撮らない方がいいとか
っま、その程度のことですが
何か嫌な感覚になるんですね

なので、以前は平気で行けていたところへ
行きづらくなってしまったところがあったります。

「どうして」と言われてもまったくはっきりとした
答えを返せないのですが
なんか嫌なんですね、そこへ行くことが・・・。

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とある道にカラスの羽が落ちているんです
ずっと以前からそこに。

ワタシはそれを目にしたときから
踏まないように気をつけて歩いていました。
なぜか踏まない方がいいと思ったからです。

しかし
つい考え事をしていて
うっかりその羽を踏んでしまったのです。
踏んだ瞬間に「あっ」と我にかえり
「しまった」と思ったのと同時に
嫌な気持ちになりました。
ただそれだけなんです

でも、それ以上先へ進んではいけないと感じました。

ぜったいに行かないほうがいいと
それでワタシはもと来た道へ引き返したのです。

最初の曲がり角を曲がると
男性と出くわしました。

ワタシもその男性も帽子を被りうつむき気味で
顔を上げお互いを見て
軽く会釈する程度ですれ違いました。

その後歩きながら考えていました
何を考えようとも応えは見つかりっこないのに
口ずさんだメロディーがいつまで経っても
知らず知らずのうちに
また口ずさんでいるのと同じように
気がつくと考えてしまうのです。

その考えごとと言うのは
カラスの羽を踏んでしまったことと

すれ違い様、帽子のツバの奥からのぞき見えた
男性の目
黒目であり
瞳があまりも黒々とした印象であったことを・・・

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その感覚はある意味
深入りする前に自制できているということだから
ありがたいことかもしれません。

でもいつか
その先の見えないものが
はっきりと見えるときがくるかもしれないなぁと

それはけっして
この世のものではない何か
ということではないかもしれません。
何が見えるのか見えないのか
現時点ではわからないのですから。

それが何か
不安と期待のようなものが
入り混じっているこの頃

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The Exorcist Movie Theme

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