身も心も郡上八幡
東北にはない
いいえ、郡上にしかないもの
それが八幡だと思います。
いつも書いていることですが
町の大きさがいい
東北にはない
と書きましたが
唯一、似たところといえば
それは「郡上踊り」か。
踊りそのもののことを言っているのではなく
「ねぶた」や「七夕」「竿灯」「山笠」など
祭りに掛ける人々の「想い」が
東北のそれと郡上踊りが似ているのかもしれないと
感じたのです。
短い夏に、「ありったけ」をぶつける東北の祭りと
徹夜で踊り明かす郡上の熱意が似ているかも
しれいと。
郡上と言えば長良川とその支流・吉田川
このふたつがなければ
この町は存在しなかったことでしょう
ここの鮎とアマゴは郡上の代表格
井伏鱒二も愛した清流魚である
吉田川の流れと落ち鮎を狙う釣り師
酒の肴に釣りの話しをするところ
八幡の町を分けるように流れる吉田川は
子供たちの試練の場でもあるのです。
8メートルはある橋の上から飛び込まねば
大人になる証とはならない
まさにこれは元服式
よそ者は、町の野良にでさえ
ご機嫌をとってでも許しを得なければいけない。
それではじめて
本当の姿が垣間見えてくるような気がする。
観光客には見せない
裏側の町の姿って、見えそで見えてこないものです。
景勝地というのは厚化粧と同じで
そこ本来の素顔とはまったく別もの。
そこだけのものだ。
本音の世界とでも言うのかな
長良川に沿うように越美南線
「みなみ子宝温泉駅」は
ホームを下りると駅舎が温泉になっている。
ひと風呂浴びるために下車なのだ
いくつもの橋梁を越えて行く車窓から
長良川の流れを眺めるのも乙だろうなぁ
その長良川の向こう(西)は板取
郡上の東には 和良、そして馬瀬
郡上に来ると必ず訪れるところです。
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映画「ショーシャンクの空に」で
サントラとして流れた「フィガロの結婚」
The Marrage Of Figaro
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