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2013年7月

2013年7月31日 (水)

まるで加湿器、そんな7月でした

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      夕焼け空が少なかった7月

最後の7月、31日もこれまでどおり
湿った天気でおわりました。

去年、一昨年と梅雨明けが
すごく早かっただけに
すごく梅雨が長く感じてしまう。
まだ明けていないしねぇ・・・
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雨が降るというより
湿気が降りてくるような天気でした。
とにかく24時間こんな天気
暑くて体調を崩すことがあるが
この高い湿度でも体調を崩してしまいそう
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すっかり濡れた道路を見ると
ジョギングをする気がなくなる。
それでも気を取り直して
住宅地をグルリ。
距離は県森ジョギングと同じくらいの長さだけど
県森は凸凹アップダウンの階段アリ
そんな道のりに比べたら
歩幅も大きく、スムースに走れる住宅地は
30分ほどで走り終えてしまいます。
でも、やっぱり県森が走りたくなって
時間の空いた午後からタッタッタッ
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乾いた部分はどこにもなく
かといってぬかるんだところもなくて
階段を降りるときに
滑らぬよう気を使うくらいです。
この天気では
人もまばらでワンコも見かけず

明日から8月だというのに
どうも真夏という気配を感じられず
まばらに鳴いてる蝉の声が
どうにも侘しい

いま月齢がどうなっているのか
この天気でまったくわからない
上弦なのか下弦なのか
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半日かけて磨いたバイクも
5分走れば汚れてしまう
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ABBA   S.O.S.
 

8.5豪雨の記憶

1986年、宮城県でも未曾有の豪雨により
おおきな被害が出たことがありました。


8月4日、降り始めからの
降雨量は400ミリほどになり
河川は氾濫して仙台平野の稲は軒並み水没しました。

床上・床下浸水も各地で発生。

国道4号線と東北新幹線が交わる山崎交差点から
国道45号線の間の新田地区の広大な田も
一面が湖と化、それを目にしたときは唖然としました。

仙石線の線路だけが
湖面を真っ直ぐに走っている光景が
今も脳裏に焼きついています

特に記憶に残っているのは
全国ニュースでも盛んに報道された鹿島台で
鳴瀬川(吉田川)の土手が決壊して多くの田と家屋が
やられました。

増水時も大変なのですが
じつは、雨が引いた後も大変で
水に浸かったところは消毒するのですが
数週間後に見に行ったとき
ものすごい悪臭が漂っていました。
それは消毒液の匂いなのかは
わかりませんが
この匂いの中で生活を強いられるのは
辛いものだと感じました。
しかし、ただちに消毒しなくてはならないことを
この豪雨で知りました。

この豪雨は「8.5豪雨」と呼ばれる自然災害として
いまも記憶に刻まれています

8月5日(8.5)は仙台七夕の前夜祭
夜は広瀬川の花火大会が盛大に
行われますが
もちろんこれは中止となり
後夜祭として七夕祭り後の9日に変更になりました。

この豪雨のときワタシは
恥ずかしながら、そんな大雨だったとは露知らず
5日の午前、北仙台の歯医者に行くために
車で住宅地から4号線へ出ようとしたら
これが渋滞でまったく進まず
「これはおかしいぞ」とラジオをつけて
そこではじめて大変なことになっている
ということを知ったのでした。

いま、各地で豪雨の被害が出ている様子を
映像で観て当時のことを鮮明に
思い出しました。

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ここのところ成長が止まったようなアサガオです。
 人も植物もそろそろ太陽が欲しい

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先日の松代ツーリングで
いつものように福島から新潟への田子倉越え

ここもまた集中して雨が降ったようで
通行止めになったかもしれません
大きな被害が出ていなければいいけど。

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いつもジョギングのときに持参している飴ちゃん。

熱中症や低血糖に陥りそうなときの為に。

でも、こう涼しいんじゃ
まったく無意味なような・・・

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青空の下で再会したいものだね

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仙台の梅雨明けは・・・8月4日か5日が濃厚

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夏に合う曲をいっぱいストックしているのに
この天気で出せずじまい

America    The border


2013年7月22日 (月)

松代ツーリング 7月11日 帰宅の途

今年も満足 松代の古民家泊

 

11日 この日は午後から用事があるので
ダラシナイ生活は起床とともにケジメる。
コロコロコロリンからベルトの穴を
一つ二つギューッと締め付け
上腕筋をモリッモリッ

冷蔵庫の残り物を朝飯にかっ込み

朝6時には古民家を発つ

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まだ通勤時間前なので六日町から小出までの
国道17号線はすいすいだ。
ただし、農家の方は朝が早いので
横からおもむろにあらわれる軽トラには要注意

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「雨」
の予報だったのに上空は青空が。

ついてるオトコなのだ。
今度こそハワイ旅行が当るかもしれない

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タイヤのテッペンが減るだけの
高速道路を走るよりも
田子倉の山越えを選ぶ。

キャンプ旅ではないので
荷物も軽く、タイヤも万全、車も走っていないので
山越えの峠道が何とも気持ちがいい

無事に田子倉ダムの駐車場に到着、トイレ休憩

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只見川名物の川霧

これで只見線の列車が走っていれば
最高のシチュエーションだけど
そう都合よくはいかないもんだね・・・

さあ、ここからは只見川沿いを50分かけて
国道47号線へ。
そこから会津坂下インターチェンジから常磐道
郡山JCTから東北道下り線。
安達太良サービスエリアで給油して
ノンストップで昼前の11時には無事帰宅

これを書いている今(21日)
もうすでに
松代へ行きたくなっているオレって・・・w

おしまい

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Charlie Sexton   Beat's So Lonely

2013年7月21日 (日)

十日町 松代の古民家にて

7月9日から11日 松代ツーリング

 

秋にみんなで泊まる古民家は
部屋が7つも8つもある。
それも16畳だ10畳だと広大な間取りなので
とても独りでは太刀打ち出来ないけど
独りで泊まるときに借りる古民家は
じつにシンプルでわかりやすい。

部屋数は3つしかない。
2階にひとつだから
1階には2つしかないのだ

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玄関または勝手口から入ると
長ーい土間

土間には台所があり
土間の両端に風呂とトイレなどの水周りが。

2階の部屋は4畳半がひとつ

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土間から上るとそこには囲炉裏のある
板の間の17畳

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板の間の奥に9畳の居間

土間、板の間、居間が並列に並ぶ間取り。
2Kというか1DKと言ったらいいのだろうか・・・

間取りはたったこれだけだけど
17畳、9畳なのでとにかくこれで充分広い

二階も使えば10人は泊まれるんだろう。

そんな古民家を独り占めできるのだから
極楽至極の贅沢な時間を過ごせるのです。

 
たまーに
こういう田舎暮らしみたいなことを疑似体験するのは
新鮮な気分にさせてくれるんですね

仲間とワイワイと過ごす古民家も格別だし
ひとりでゴロゴロするのもイイ

こんど車座になって
怖い話に興じてみようか

きっと「出る」な・・・

 

さて次回は松代ツーリング最終話なのだ、ンガンンッ

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Kenji Kawai - Cinema Symphony  

Ghost In The Shell  OST

2013年7月20日 (土)

松代にて運をつかう

ニイニイゼミがニイニイうるさい。
 実際にはニイニイゼミはニイニイとは鳴かない。

ジイイイイイイイイイイイッ だ。

日中は暑いので
古民家でゴロリゴロリで二度目のコロリン

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昨夜のつづきを読む

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そしてクタリ

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ん? いつの間にか眠ってしまい
気がつくとヨダレがでれれ・・・
  
あたりが薄暗くなっているので
もう夕暮れかと焦ったが
どうやら寝ている間に雲が広がってきたようでした。

「ふはぁあ~う~ぅ」
だらしないアクビをしつつゴロリゴロリ

囲炉裏のある板の間は広いので
ゴロゴロ転がっても邪魔物がなく
どこまでもゴロゴロできる。

でもさすがにいつまでもゴロゴロやってると
イモムシコロリンになってそのままサナギなり
固まってしまいそうなので

アドッコイショッ

数時間ぶりに起き上がって
トイレへ二足歩行
  
よかったまだ歩ける

「そろそろ買出しに行っかあ」

松代駅に併設されている道の駅と
コンビニまでひとっ走り

コンビニでレジのお姉さんが
クジを引けとクジの入った箱を
ズイッとこちらに向けるので
恐る恐る箱に手を挿し込みゴソゴソ。
無造作に一枚引き抜き
お姉さんに手渡す
  
「おねでとーございまーす、アタリでえーす」
っと店内中に聞こえるような大きな声を出すので
ドキンッとし恥ずかしくて俯いてしまうも

とうとうハワイ旅行でも当ててしまったかと
俯きつつムフフッ

「アタリ」=「ハワイ」と思うところが
どうにも古臭い人間のようで恥ずかしい。

  
  

お姉さんから、旅行の目録ならぬ・・・

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SDカードをいただく・・・

いまどき4GB
いまどきCLASS4

これ電気屋の在庫処分じゃあねえのw

缶コーヒーの方がよかったなあ。
救いは国内メーカー品ってところか。

「いやいやどもども」
レジのお姉さん、後ろに並ぶ客に
愛想笑いをふりまきつつすばやく逃げる

次回、秋の松代ツーリングで
ナカタにくれてやろう。
アイツなら無邪気に喜ぶはずだ ヒヒッ

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薄暗いので部屋の照明を点ける。

まだ晩飯には時間が早いので
テレビを観ながら
明日の朝、慌てないように
帰り支度の準備。

必要な物以外は仕舞いこんでおく。

高校野球甲子園大会の県予選の話題で
盛り上がっていた地元テレビ番組

そうか、もうそんな時期なのだなぁ

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床の上に横になるって気持ちがいい。
 今回改めてそう感じました。
  

猫背気味の背中が矯正されてるみたいだ。
なによりヒンヤリして気持ちがいい

梅雨の時期だけに
湿気はあるけど
24時間フル稼働の乾燥機が
押入れの中で布団をふかふかにしてくれている。

眠る直前に敷くと
ふかふか度満点で安眠を約束してくれる。

ああまた風呂に入ろうかな

そのあとはングッと冷たいビールだあ
って飲めないんだ・・・オレw

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Sheryl Crow   Behind Blue Eyes

2013年7月19日 (金)

ああ…清水の棚田

十日町 松代 7月10日 昼

 

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よく、ツーリング中に知り合うライダーに
リアボックスのことについて質問されたり
ボックスあたりをしげしげと覗かれます。

一見すると
2本のタイダウンでリアボックスが固定されていると
思われるのか
「これで大丈夫ですか?」と。

もしタイダウンだけなら
「大丈夫じゃありません」と答えますが
ご心配なく
リアキャリアにしっかりと固定されているのです。

5ミリ厚のアルミ板を、リアキャリアの下からと
リアボックスの中からサンドウィッチするように挟み
それを10ミリのボルトナット4つで固定しています

タイダウンは万が一の為の言わば二重の安全対策。

タイダウンは伸縮性がないので
それだけではバイクの振動には耐えられないでしょう。

そのタイダウンはラチェット式のものなので
締め上げはカチカチとハンドルを上下させるだけで
いいので大変便利。
そこがゴムバンドとの大きな違い。
見た目もスッキリしていて気に入ってます。

 

頻繁な物の出し入れでも
「面倒くさいなぁもう」ということがないのが
ツーリングではありがたく
タンクバッグには本当に必要な物だけを
入れることが出来るし
長時間バイクから離れるときは
タンクバッグごとリアボックスに仕舞っておけるのも
便利です(スペースが空いていれば)。

 

ただ、伊豆稲取ツーリングでトラブったとき
リアボックスを外さないとシートが外せないという
事態になり
わずかなことで手間取ってしまったので
少しリアボックスを後ろに移動するなりして
対処すれば完璧なリアボックスになるかと。

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この松代旅では
そんな面倒なトラブルは発生せず快調そのもの
ってさほど走ってないしナァ・・・

 

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11年に豪雨で崩れ去った清水の棚田

 

そろそろ再生工事も終わった頃だと
見に行ってきました。


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(画像クリックで拡大します)

 

・・・・なにこれ?

 

これは棚田とは言えないでしょう。

 

きっちり寸法を測って作り上げた「感」丸出しで
棚田本来が持つ自然との融合というのが
感じられず違和感しかない。

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それとも
これから徐々に自然な雰囲気に変わって
いくのだろうか。

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(画像クリックで拡大します)

 これは被害前の2010年6月の清水の棚田

 畦道に草が生えて緑になると
以前のような棚田に戻るのでしょうか

 景観がよく
遠くの山の峰々の連なりが望め
見下ろすと棚田が広がる清水の棚田は
好きな眺めのひとつだっただけに
もとの姿に戻ることを願うばかり

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田野倉の古民家に帰宅

 脱ぎ散らかしてお風呂へ

 ふう・・・気持ち・・・ブクブク・・・

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Pete Townshend  Let's See Action

2013年7月18日 (木)

柏崎とんぼ返り

十日町 松代 7月10日

 

何故か柏崎へ行ってみようと思い立った。

過去に2度
松代からの帰路
六日町方面とは反対側になる
柏崎インターチェンジから高速で
帰ったことがあって
柏崎までの道のりも
なかなか雰囲気のある里山の中を走るので
それも面白いかなと。

柏崎でなにをどうしようということは
まったく考えていないので
ただたた目的地が柏崎ということだけで
国道8号線に出てしまいました。

国道にありがちな大型店舗が両側に林立。

目新しいものはない。
だってどこにでもある店、渋滞なんだもの。
そう・・・国道4号線の名取界隈を走っているように
見えなくもなく
目隠しをして「ココどーこだ」と問われたら
「名取! いや多賀城かな、うん、そうだそうだ」
と答えてしまうだろう。

前方、右手にユニクロが見えた。
長袖のシャツでも買って
革ジャンを脱いで走ろうと
駐車場に飛び込んだら閉まってた・・・

「何時からやネン」w

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柏崎の唯一の収穫は
ホームセンター・コメリに本屋さんがあることだった
「コメリ書房」

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松代への帰り道はあっちへこっちへと寄り道

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「不法投棄禁止」の看板の前に捨てるかね

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本当は、長野まで足を伸ばそうかと思ってました。
同じ地名の「松代」へ。

同じ「松代」でも
長野「松代」は「まつしろ」と呼びます。

ここも中々の里山なので
新潟の「松代」vs長野の「松代」の対決というのも
面白いのではないかと。

日帰り出来る距離なので
そう目論んでいたけど
なにせ今回のツーリングのテーマが
「ダラシナイ」だから・・・

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ナビが「曲がれ」というので
素直にそれに従ったら
とんでもなく長く険しい山道に迷い込んだ。

一旦入り込むと
ナビは「知ーらないっ」と口をつぐんだ・・・

道がどんどん狭くなり
ところどころ砂利道も
そんなとき除草作業中の方々に遭遇。

作業員の方に
この先も行けるか聞いてみると
呆れた表情でうなづかれた。

ただ、先は除草していないから
道幅はより一層狭いからな
と念を押される。

進んでいくと
たしかに対向車が来たらどうにもならない道幅だった。

とにかく来ないことを祈りつつ走り抜ける。

よくもまあバカ重く取り回しの悪いX4で
こんな道を走らなくたってと
自分で呆れる

でも、こういうのってワクワクするから
案外楽しい

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なんとか見覚えのある道に出て安堵の「ホッ」

この疲れを温泉で癒そうと
芝峠温泉へ。

したらば
「本日定休日」
ってえきゅーびだってえ・・・
温泉に定休日ってなんなのさ

ユニクロといい温泉といい
ほんとにもう

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Rolling Stones    Emotional Rescue

2013年7月17日 (水)

里山のただしい朝

十日町 松代ツーリング 7月10日 朝

日の出とともに起床

日頃から早起きになったけど
あまりにも早い目覚めは
子供が休日にかぎって早起きになるのと
まったく同じことかもしれません。
構造が子供とかわっていないのが
どうも恥ずかしい。

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障子に映る影が揺れる

いつの間にか陽が射してきていました。

いま、観ているテレビの予報では
「十日町 曇り」となっているんだけど・・・

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朝飯の前にふらふらと散歩

もうニイニイゼミが鳴いてます。

カッコウも鳴いてます。

負けじとウグイスも鳴いてます。

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棚田の向こうからホーホケキョ

ホーホケキョの後に
ケキョケキョケキョケキョケキョケキョケキョケキョ
あまりの長さに笑ってしまう

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たまに通り過ぎるのは軽トラックのみ。

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陽が出てから3時間あまり
ようやく地面まで陽がとどいた。

さてと
朝飯にしよっ

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Rick Astley   Never gonna give you up

2013年7月16日 (火)

夜は更けて里山の星空

新潟県十日町市 松代 7月9日 夜

フラッシュの明滅のように
雷光が東の空で不穏な光りを放っているのを
お風呂に浸かりながら眺めてました。

脱衣所のわずかな明りだけで
風呂場の電気は消して
無音の雷光を飽きずに眺めてました。

耳を澄ましても音はまったく届かず
そのかわりに虫の音がピリリッと聞こえる

「こっちまで来るかのかなぁ」と
不安半分期待半分

窓ガラスにコツッ・・・コツッ
小さい虫が部屋の明りに誘われる

たまにそのコツッが気になって
単行本から目を反らして見る。

コツッの張本人はわからないけど
まだ雷光がパッパッパパッと光ってた。

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眠気に単行本の文字が霞んでくる。
思考回路も電池切れ寸前

このまま読み進んでいくと
パタッと眠りに落ちてしまいそうなので
最後の力を振り絞り
敷いた布団ににじり寄って行き
そのままクタリ

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何時頃か定かではないが
トイレに一度目が覚めた。

壁掛けの時計の秒針の音だけが聞こえる。

照明のスイッチは遠いので
枕元に置いたテレビのリモコンを手探りで掴み取って
テレビ画面の明りで部屋を照らす。

サンダルを突っ掛けて外に出てみたら
もう雷光の気配はどこにもなくて
そのかわりに星空が広がっていて
思わず「あれ?晴れてらあ」

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(画像クリックで拡大します)

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(画像クリックで拡大します)

頭上からやや西へ傾いた天の川が
カシオペヤから夏の大三角にかけて見えていました。

湿度が高いからだろうか
晴れてはいても
ちょっと輝きに精彩を欠いているようにも
感じられました
それでも眠気を覚ますには充分な星空。

夕方、あれだけうるさかった蚊も身を潜め
気兼ねなく夜空を満喫できたのでした。

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次に目を覚ましたとき
夜は明けていました。

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里山の朝は早いです

近所の家からは
煙がふわりと上っていました。

風のない静寂な朝
まるで煙が生きているかのようで
人の気配を感じる唯一のものだと
感じ取れました。

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夜の星空が夢だったかな
晴れているものだと意識していたから
曇りの朝に意表をつかれた

そのかわりに
カッコウやウグイスが眠っている里山を
呼び覚まし活気を与えていました

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Boston   Livin' for You

2013年7月15日 (月)

夕焼け小焼けで陽が暮れる

今年も松代 7月9日、夕暮れのころ

風呂に入って汗を流したあと
座布団を二つに折って枕に・・・ゴロリ

ああ、忘れてた、買出ししなくちゃ
転寝しつつ気がついた。

もう全身がまんべんなく
ダラシナイモードに浸りきってしまって
「行ぎだぐねえよお」と
右にゴロン左にゴロンでイモムシコロリンになる。

っがコロコロ転がっていては
晩御飯にありつけないので

暗くなる前に
信濃川を越えて十日町市内にある
大型スーパーへひとっ走り。

暑さで革ジャンを着る根性はすでになく
エアリズム一枚でバイクに乗る。

気持ちはいいが
薄着で乗るのはやっぱり怖いと
走り出してみてちょっと後悔する。

さらにトンネルの中では寒イボ状態

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(画像クリックで拡大します)

買出しを終えて戻って来たときには
陽はもう里山のむこうへ。

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雑木林の中からは
ヒグラシの鳴き声が聞こえて
里山の「正しい夏の夕暮れ」を醸し出してる

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陽が翳ると
あれだけ暑かった空気が
涼しげな空気と入れ替わって
しつこく肌にまとわりついていた湿気が
どことなくヒンヤリとして
気がつくと心地よくなっている。

窓を閉めて扇風機も止めた

今日は、梅雨にしては上出来な天気だった。
 テレビをつけて新潟の天気予報を見る。

新潟は東西に長い
村上から糸魚川まで日本海沿線を
直線的に300キロ以上ある。

それは本州を小型にしたようなもので
下越、中越、上越でまったく天候が異なります。

日本一の豪雪地帯である中越のここ十日町ですが
新潟市内では拍子抜けするほど雪は
少なかったりします。

新潟市で「雨」でも上越では「晴れ」と
極端だったりするんですね。

十日町の明日(10日)の天気は
曇りマークにちょっと開き加減の傘マーク。

大きくは崩れないようでひと安心。

サンダルを引っ掛けて散歩に出る

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小さい棚田の向こうに金星が見えた

それを撮ろうと三脚をセットしている間に
帯状の雲に隠れてしまった。
顔を出すのをしばし待っていたけど
蚊が寄ってきて払っても払っても
あまりにしつこいので諦める。

6時を告げるメロディーが流れ聞こえてきた

里山の夜は
町の夜とはまったく違う夜です。

言ってみれば
昔の夜が今も残されているのが里山の夜です。

真っ暗闇の夜に備えて
夕暮れのこの時間は気持ちを切り替える上で
とても大事な時。

昼間の顔と夜の表情が180度変わるようで
ちょっとゾクッとする。
濃厚で濃密で問答無用の徹底的に夜なのだ。

そういう感覚を思い起こさせてくれる里山が
たまらなく好きなんだな

ひとつの小さな灯りが
大きなよりどころになる。

源流の奥山でひとりっぼちの野宿では
真の闇に押しつぶされそうになり

独りで来たことを後悔する

そこでは焚き火だけが
唯一の頼もしい明りで
夜明けまで絶やせない存在だったことを
暗闇に消えていく里山を眺めつつ思い出した。

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Sting    When We Dance

2013年7月14日 (日)

いつもの古民家へ

狭い道路上にコロコロと
青い実が転がっているのを見つけて
バイクを停めそれを拾い上げる。
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これはぁ・・・クルミだ。

傍らの木に目を凝らすと
びっしりとかたまって生っていた

子供のとき
小さい郵便局の脇にクルミの木があって
時期になるとクルミがいっぱい落ち
それを友達と拾い集め
足で踏んづけたり石ころで割ったりして
道草したことを
青いクルミを手にした途端にタイムスリップ

ほかにも家の近所のザクロの木には
パックリと口を開けた実から
紅色の粒粒がのぞき
それを指で取って口にすると
酸っぱくて目の覚めるような味が広がりました。

これ、ド田舎の話ではなく
仙台の小松島界隈でのはなし。
 いまでも残っているのだろうか
あのクルミとザクロの木。

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そんなことを思い起こし懐かしんだあと
田野倉の古民家へ。

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六日町からつづく253号線は
トンネルが連続する。
今日のこの暑さに
トンネルは一服の清涼剤的存在になった。

ホッとできる涼しさだからです。
出来ることならこのまま松代まで続いてほしい

しかし、さすがに
トンネルの繰り返しに飽きてくるころ
ようやく松代の里山が迎えてくれる

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独りで泊まるには申し分ない大きさと間取りの古民家

この古民家には・・・もう8度目になるか。
勝手知ったる古民家と周囲の雰囲気に
安堵と安心感が湧いてくる。

カラカラカラ・・・
戸を開けて「今年もお邪魔しまぁーす」
誰も居ないけど一応・・・
ここで暮らしていたであろうご先祖様に
挨拶はしておいたほうが
何かといいのだ、きっと。

サウナスーツと化した重たい革ジャンを脱ぎ
「ふう~」と心底のため息をひとつ。
  
荷物を運び入れる前に
真っ先に風呂に湯を張る

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4人が浸かることが出来る
大きな浴槽独り占め

古民家といっても
お風呂や洗面所やトイレなどの水回りは
リフォームされて今どきの快適さがある

さあ、これからダラシナイ生活を送るのだ。

誰にも文句を言われないし
言わせない
何をしてもいいのダ

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Yes   Leave It

2013年7月13日 (土)

ひっそり田子倉駅

 松代ツーリング 7月9日

只見川に沿って延びるのは国道252号線と
会津若松から新潟の小出間を繋ぐ「只見線」

会津坂下から只見川沿いを走ること1時間ほど
ようやく田子倉ダムに到達します。
そこからは福島から新潟への山越え

その山の中に
「駅」という佇まいにはまったく見えない
建物が道端にあらわれます。
それが只見線の「田子倉駅」です

むろん無人駅

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田子倉駅と書かれていなければ
誰も駅とはおもわないであろう

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ホームへ行ってみよう、っと入り口にロープが張られ
進入禁止の札と駅長名で何やら書き込まれている。

2011年7月の豪雨で只見線は多大な被害を受け
現在も金山町の会津川口駅から
ここ田子倉駅の区間は不通になっているそうです。

入り口から中の様子を覗いて見た
1a_2
この下にホームがある。

冬、わざわざここで下車して
キャンプするツワモノガ居るそうな。

もちろん252号線は冬季閉鎖なので
車で来ることは出来ない。

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周囲の山々には
まだところどころに雪がまだらにこびり付いている

沢筋には立派なスノーブリッジが
走行中見え隠れしていて
本当に去年の冬は雪が多かったことを実感した。

《残りの画像は某掲示板にて>各仲間へ》
見たいという方はご連絡を。

駅の前で小休止

まわりの景色を眺めつつ
ドリンクホルダーからペットボトルのお茶をひと口

田子倉ダムから吹き上がってくる風が
なんともいえず心地がいい

この山越えの道は
田中角栄が肝いりで作り上げた道で
その碑が道端に残されています。

大変な道路工事であったろうことは
いまでも小規模ながらも土砂崩れなどで
慢性的に復旧工事が行われています

いくつもあるスノーシェッドを抜けて
「ようこそ新潟へ」

長いトンネルから、只見線が
再び252号線沿いに姿を見せます。

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Billy Joel    It's Still Rock And Roll To Me

2013年7月12日 (金)

まるで避暑地な仙台

汚い言葉でゴメンナサイ
と断りを入れてなんですが
「○ソ暑いところのみなさん
仙台へいらっしゃいよ」

今日の仙台は24.7℃よ
夏日にならないのよ
涼しいワヨォ

長袖の方がいいかしら・・・

その前に開けてる窓を閉めるのが先ね

語尾に「よ」とか「わ」とか「ね」とか
女性っぽいけど
涼しいんだからしかたがないのだワヨネ

亡き親父の実家がある山梨は
今日で三日連続の38℃以上の猛暑日

勝沼ではナント
4日間連続の39℃以上・・・
 ここまでくると酷暑日と言っても
いいのではないか。

実家はフルーツ農園を営んでおりまして
桃や梨、そしてブドウをつくっているんだけど
この時期にこうも暑いと
ブドウの育成に大きな害が出てしまうそうである。

あのマスカットが黒ずんでしまうとか。
うーむ、商品にならない前に
マスカット狩りにでも行っとくかw

1df

三日間、留守にした県民の森w
三日間ジョギングを休んで体が鈍ったかな
っと心配だったけど
蓄積された疲労が抜けて
おもいのほか気持ちよく走れたのに気をよくして
夕方近くになって
二度目のジョギングをば。

1b

以前のブログで「いちばん早く咲くユリ」と
言っていたそのヤマユリが咲いてました。

仮に目をつぶっていても
独特のユリの香があたりに漂い
咲いていることがわかります

1c

ナッ・・・ナッナンナンダ!こりゃ

キノコとカビ?
なんだかわからないが
こうなるともう天下無敵だワヨネwww

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1a

東北自走車道 安達太良サービスエリアにて。

足立ナンバーのバイク乗りとしばし会話

北海道の帰路で
9日間1滴の雨にも当らなかったとか。

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Family Man    Hall & Oates

カッコウが風に渡る沼沢湖

松代ツーリング 7月9日

只見川沿いを走る252号線は
好きな道のひとつです。

山に挟まれた只見川を右に左に望みつつ
部落をひとつひとつ抜けて行く。
 深緑や紅葉シーズンと季節ごとの
美しさを味わうことができる道です

しかし今は、一昨年の豪雨による復旧工事が
252号線の各所で行われていて
正直走りづらい。

まだだいぶ早い時間であったので
寄り道をすることにしました。

もう15年ぶりくらいになるだろうか
金山町の沼沢湖へ。

1a_2
(画像クリックで拡大します)

1b_2

ここは、作家、椎名 誠さんがメガホンをとった映画の
ロケ地になったところです。

1作目は高知、四万十川を舞台にした「ガクの冒険」
2作目は石垣島での「うみ・そら・さんごのいいつたえ」

そして3作目がアヒルとある男(江本明)が主演した
「アヒルのうたが聞こえてくるよ」が
沼沢湖での撮影でした。
ワタシが訪れたのは撮影から2年後の
95年くらいだったとおもいます。

1d_2

テントによる一泊でしたが
そのときは車に釣り道具を積んでウロウロしました。

その当時と湖そのものは変わっていないように
見受けられましたが
その周囲がすっきりとした雰囲気で
以前よりも観光客を相手にしているようなかんじに
見えました。

1c_2

とはいうものの
この日は平日でもあるので
「静かな湖畔の森の影から・・・」
まさに歌のようにカッコウの声が
湖面を渡っていくようにコダマしていましたね。

去年の10月に252号線を走ったときは
ツルツルの坊主タイヤに重たくデカイリアボックスを
無理やり積み
挙句路面は濡れ、ところどころ工事車輌による泥が
路面を汚していて
それがもうヌュルヌュル滑り
ふつうに走るにも神経をすり減らすおもいで
疲れてしまったけど
今回はタイヤの溝もばっちりで
リアボックスもいつもののサイズに戻したおかげで
気持ちいいほど快調。

ただ、交通量はまったく少ないのだけど
そのほとんどの車が工事車輌あるいは
工事関係者(らしい)の車で
片側交互通行の規制もアチコチ・・・

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Chris Rea   Red

2013年7月11日 (木)

今年も松代

だらしない三日間

 

帰路の東北道、宮城に入って
白石あたりからバラバラと雨に降られた程度で
梅雨の最中としてはイイ天気に恵まれたのは
とにもかくにも日頃の行いがイイからに
他ならない・・・かな。

新潟県十日町市は
里山、棚田、アートの「松代」へ
今年も行って来ました。

しかし、棚田だアートだと言いながら
今回は何もしない
ただただダラシナイ古民家生活をおくっていた
それだけなので
古民家があればどこでもよかったような
そんな気もしないでもないけれど

里山の古民家としては
最高のシチュエーションの中で
ゴロゴロできたので申し分ないのです。

そもそも
松代に行くか
それとも「岩手の早池峰」に登るか
最後の最後まで揉めたんだけど
やはり天気との折り合いがつかず
ここはやはりダラシナイ方面に決定。

しかも、ジックリと下道を走って
七ヶ宿街道や喜多方、252号線沿いを
写真を撮りつつジワジワ進んで行こうと
目論んでいたにもかかわず
「混んでるんだなこれが・・・」
っと、朝の通勤時間に
「ジワジワ進んで行こう」はあっさり挫け
「おいでおいで」と、吸い寄せられるように泉インターへ

走り始めて3分20秒で
気持ちははやくもダラシナイモードに突入

1a

高速道路一本で六日町ICまたは柏崎ICまで
行ってしまうことは
さすがのダラシナイ俺も「それだけはやっては
イケナイ」ことだと
会津坂下で252号線へ。

例によって「道の駅・柳津」でトイレ休憩

1d

ここまでの距離200キロ弱

オーバーヒートの兆候はこれっぽっちもなし。
 っま高速走行なので電動ファンが無くても
問題はないことは小田原から仙台まで
走って実証済み
問題はこれからなのだ

1c

でも、気持ちの中では
もうオーバーヒートはしないだろう
電動ファンの交換で一連のトラブルは解消したな
と確信しているこの頃。
だから心配の二文字も薄れてます。

それよりも
「暑い」
まだ午前中も朝という時間帯なのに
もはや暑いのだ

高速を下りて10分でダブルの革ジャンにチャップスの
出で立ちに後悔した。

高速では風圧で暑さは皆無だけど
一般道では暑さが体を押さえつけてくるようだ。

1b

252号線の柳津から金山までの20キロ区間に
道の駅が3つもある

「柳津」「みしま」「金山」
こんな至近距離に3つもあってどうすんだ。

市町村のライバル意識と頭の悪さが見えてくるw

はあ・・・
頭上の清々しい空模様を見ていたら
そんなことはどうでもよくなった

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山下達郎  メリー・ゴー・ラウンド

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