« ひっそり田子倉駅 | トップページ | 夕焼け小焼けで陽が暮れる »

2013年7月14日 (日)

いつもの古民家へ

狭い道路上にコロコロと
青い実が転がっているのを見つけて
バイクを停めそれを拾い上げる。
Dscf5623
これはぁ・・・クルミだ。

傍らの木に目を凝らすと
びっしりとかたまって生っていた

子供のとき
小さい郵便局の脇にクルミの木があって
時期になるとクルミがいっぱい落ち
それを友達と拾い集め
足で踏んづけたり石ころで割ったりして
道草したことを
青いクルミを手にした途端にタイムスリップ

ほかにも家の近所のザクロの木には
パックリと口を開けた実から
紅色の粒粒がのぞき
それを指で取って口にすると
酸っぱくて目の覚めるような味が広がりました。

これ、ド田舎の話ではなく
仙台の小松島界隈でのはなし。
 いまでも残っているのだろうか
あのクルミとザクロの木。

Dsc_0082

そんなことを思い起こし懐かしんだあと
田野倉の古民家へ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Dscf5629

六日町からつづく253号線は
トンネルが連続する。
今日のこの暑さに
トンネルは一服の清涼剤的存在になった。

ホッとできる涼しさだからです。
出来ることならこのまま松代まで続いてほしい

しかし、さすがに
トンネルの繰り返しに飽きてくるころ
ようやく松代の里山が迎えてくれる

Dsc_0089

独りで泊まるには申し分ない大きさと間取りの古民家

この古民家には・・・もう8度目になるか。
勝手知ったる古民家と周囲の雰囲気に
安堵と安心感が湧いてくる。

カラカラカラ・・・
戸を開けて「今年もお邪魔しまぁーす」
誰も居ないけど一応・・・
ここで暮らしていたであろうご先祖様に
挨拶はしておいたほうが
何かといいのだ、きっと。

サウナスーツと化した重たい革ジャンを脱ぎ
「ふう~」と心底のため息をひとつ。
  
荷物を運び入れる前に
真っ先に風呂に湯を張る

Dsc_0091

4人が浸かることが出来る
大きな浴槽独り占め

古民家といっても
お風呂や洗面所やトイレなどの水回りは
リフォームされて今どきの快適さがある

さあ、これからダラシナイ生活を送るのだ。

誰にも文句を言われないし
言わせない
何をしてもいいのダ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Yes   Leave It

« ひっそり田子倉駅 | トップページ | 夕焼け小焼けで陽が暮れる »

旅行・地域」カテゴリの記事

オートバイツーリング」カテゴリの記事

宮城県仙台」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: いつもの古民家へ:

« ひっそり田子倉駅 | トップページ | 夕焼け小焼けで陽が暮れる »

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ
フォト