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2016年6月13日 (月)

クマ受難

もしかすると今日
東北南部の梅雨入りになるかもしれませんね

週間天気予報を見れば
誰だってそうおもう
それほど今週は曇天つづき
しかも今日は雨が降り止むことはなさそうです

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・・・・・・ クマ受難

秋田では4人がクマの犠牲になるという
ツキノワグマとしては稀な事件が起きました

4人とも同じ地域でネマガリタケを採りに
入山したそうですが

食い物の恨みは恐ろしい

自分の食べ物を勝手に横取りされて怒るのは
人間も動物も同じ
とくにクマは執着心が強いから
ネマガリタケを食べ尽くすまで
同じようなことが起きるだろう

酷なことを言わせてもらえば
当然の結果で
わかっていて何故そこへ行くのか

よほどタケノコが好きで好きでたまらないのだろう

2_2
県民の森、四季の森のいたるところに
こういう注意喚起の看板が立ててあります

適当に立てているのではなくて
クマを見たという情報が寄せられた現場に
立てられているものとおもわれますが
実際には県森にクマがいるのかというと
現在のところかぎりなくゼロにちかい

その理由はたくさんあります

○ 何十年と県森に通って
いまだかつて見たことがない
○ 糞も足跡も爪痕も見たことがない
○ クマの主食となる栗、どんぐりが小さく
少ない
○ 360度、住宅地と高速道路に囲まれて
危険を冒してまで県森に来る理由がない
○ 県森は狭くて人が多く
快適な場所とはいえない
○冬眠する場所がない
○ これだけ人が居るのに
今だかつて襲われた者が居なければ
撮影されたこともない
○ゴミ集積所があるのに
隣接する住宅地に現れたことがない
○ はリードを外した犬を見間違えている
ハクビシンやキツネ、ウサギ、リスが
笹やぶを動き回っている物音を
クマと勘違いしている

っといくらでも書きつらねることができますが
すべてを挙げるときりがない

今年、全国でクマの目撃、事故が多いのは
積雪が少なかったからというのが
大きな要因と専門家が言っていましたが
私もそうおもいます

本当に今年は雪が消えるのが早く
温暖で山菜の芽ぶきも相当早かったです

山形の飯豊・朝日の山々を歩き回っていた頃
積雪量によって
クマの存在を強く感じました

やはり小雪だった年の春は
クマの気配を強く感じたし
気をつけるように地元の方々に言われました
存在を知らせる鈴(風鈴)や爆竹といった
鳴り物はかならず持参したし
獣道の有無、周囲への気配りをしつつ
源流を目指して遡上していました

それでも来た渓流を下って戻るとき
行くときには無かった出来立ての糞が
こんもりと残されていたり
フキの群生が踏み倒されていたり
獣の臭いを強く感じたり
クマの気配を肌で感じることが
度々ありました


クマの移動距離は一日で30~40キロ
ときにはそれ以上と言われています。
食べ物を求めて
あるいは繁殖のための移動で
ひと山越えるくらい朝飯前です
特定の場所に巣があって棲んでいる
生き物ではないそうです

仮にクマが県森にやって来たとしても
エサが乏しく
繁殖のための異性も居なければ
留まる事はありません
さっさと他所へ行ってしまうでしょう

そういう意味においては
県森にクマは居ないと
100%断言は出来ません
今日までは居なくても
明日は居るかもしれません
でも明後日にはまたどこかへ
行ってしまうかもしれません

住みにくい県森に居つくことに
なんの意味もないのです

それとクマは冬眠するとおもわれて
いるかもしれませんが
グーグー眠っている訳ではなく
越冬しているのです

クマの出産は冬
越冬中に育児をします

去年は山の実りが充実していたので
この冬はベビーブームだったかもしれません



9
【去年9月、色麻町、保野川ダム付近で見つけた
クマの糞
その量は牛なみ】

越冬できずに冬も活動するクマがいます
それは秋の実りが乏しく
空腹な場合です
そういうクマのことを「穴持たず」と呼ばれ
雪面に彷徨っているクマの足跡を
見ることがあります
県森にクマが居るとすれば
雪も少ないので
おそらく穴持たずのクマになる可能性が
高いとおもわれますが
冬に足跡を見つけたことは一度もありません

まだ松稜ニュータウンが無くて
あの大火災の前であれば
クマは居たかもしれません
カモシカが青麻神社周辺で見かけられたようですが
それも杉が植林されてからは
めっきり減ったとのこと

石積地区の方の話しを聞いても
クマやシカが居たそうですが
30年以上前のことです

つい1週間ほど前に
南川ダムの奥にある赤崩山をトレッキング中に
クマと遭遇しました
幸いクマの方がいち早く私に気づき
逃げて行きましたが
おもったよりも丸々と肥えていることに
驚きました
車で5分も走れば民家がある距離でした

赤崩山麓の牧草地を
いま工事車輌が入り
動物駆除のためのワナも
仕掛けられているようです

もしかするとクマが捕獲されるかも
しれません

6
この本を参考にすれば
クマ遭遇の確立は高くなるし
低くすることもできますね

山は動物たちのテリトリーです
人はそこへお邪魔するという謙虚さは
持っていなければならないとおもいます

そして最低限の知識は必要なのことでしょう

でなければ楽しむことができませんよね

死んだふりは昔のはなし
5_2
有名は三毛別事件

ヒグマに襲われて村が壊滅しました

ちなみに
本州に生息するツキノワグマは
雑食で肉食ではありません
主食は山菜や木の芽 木の実

近年ではヒグマも雑食傾向が強くなって
いるとのこと
まだ人を恐れないハイブリッドクマも
増えつつあるとか

クマの知識は
源流釣りや山歩きを教わった先輩方
クマに関する書籍が主ですが
とくに秋田県阿仁のマタギ御用達である
ナガサという刃物を作る
今は亡き西根さん(西根打刃物店)から
仕事の手を止めて
その日いちにち
様々なことを教わったことが
今となっては大変貴重な体験となっています

2a
西根刃物 袋山刃(ふくろながさ)
切れ味は怖いと感じるほど

1b
森の中へ去っていく>カモシカ

1a
県民の森にて
毛の抜け変え時期なのかな>リス

・・・ BABYMETAL

Z42k
去年、フランス公演で
神バンド、ベースギターのBOHに向けて
オッパイぽろんして猛アピールしたメイトさん

ダウンロードフェス・パリにも来ていたようです

… Road of resistance   Download Festival

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