« 2017年1月 | トップページ | 2017年4月 »

2017年3月

2017年3月20日 (月)

X4 リアサス一新

おおっ、連休最終日は
さらに気温が上って13
℃の予想気温

ありがたやありがたや

1_2
県森の梅は、咲くのが遅く
まだ三分咲き程度

・・・・・・ 

我がX4のリアサスペンションは賞味期限切れw

オイル漏れなどはないものの
バネだけで走っているようなヘタレ感が
去年あたりから気になりだしました

ツーリングではたっぷり積載するから
酷使はしてるし

限界を過ぎているので
もう交換せねばと思い立ち
ならば即交換
4_2
ワールドクラスサスペンションと書いているところが
ダサイwww

まあいいさ
べつにスポーツ走行するわけではないのだ
5
っということで交換>30分ほどの作業時間

純正よりもだいぶスリムゆえ
どこにも接触するようなことはないようです

マフラーとのクリアランスも十分

6
ツインサスペンションなので
とりあえず左右均等になるように調整

あとは実際に走ってセッティング

比較的安価なサスではあるものの
この出費は痛かった・・・

・・・・・・・・・

2_2
でかくて重いX4でも
フロントクランプのみでもしっかり自立

不安定で心配になるということもなく
ハンドルを持って左右にグイグイ振っても大丈夫

Dトラッカー用に使っていたときは
ガレージの壁際ぎりぎりに駐車させたかったので
サイドスタンドは使わず
常時このフロントクランプで駐車していました

ガレージは広く使えましたが
欠点はハンドルロックが出来ないことでした

3_2
フロントクランプとリアスタンドの併用は
メンテナンスの際には最強の布陣
フロント周りの作業の際は
フロントスタンドにバトンタッチ

まあセンタースタンドが標準であれば
こんなに大袈裟なことはしなくて済むんだけど・・・

・・・ Shannon - Let The Music Play

2017年3月15日 (水)

セッティング地獄

おもわず 嗚呼~

起きたら外は冬だった

雨か雪か
その微妙なラインで
若干雪が上回ったベシャ雪は
今年の特徴である
数値にあらわれない、積もったけど積雪0センチ

この天気
予報よりも早く
日没前には回復してもらって
雨上がりのスッキリした夕暮れ空を
拝めたらいいな

明日への希望が湧いてくるじゃないか

レッツ・ビギンだ(古っwww)

沈みゆく夕日を見つめつつ
でっかいブランデーグラスを
ぐるんぐるん回し
ニヒルに渋い顔ができるじゃねーか

1_2
ごにょごにょ

もういいよっと
ソッポ向くまでごにょごにょはつづく

・・・・ どツボ

足回りにしてもキャブにしても
セッティングは
いったん凝り出すときりがない

どこかで見切りをつけないと
どツボにはまってさあ大変♪

A5
亡きDトラッカー(2台)では
楽しくどツボもはまっていました

A4
油量や油面の変更
粘度の違うフォークオイルをブレンド
割り合いを変えて何度も試してみました

最終的には10リットル近い量を消費したかも

まっさらのオイルなので
捨てずに計量し直して再利用もしました

もちろん一日ではなっとくのいくセッティングは
見つけられないから
毎日毎日・・・

同じ作業を繰り返していると
取り外しなど、手慣れてくるんですね

A3
ただ、セッティングには正解はなく
個人差や使い方で変わってくるので
自分なりに「これでよし」と
どこかで決断しないと
いつまで経っても
トンネルの出口は見えてきません

それはバイクも
A2
A1
ラジコンも同じ・・・

・・・ BABYMETAL

AMD Award 優秀賞受賞デス

2017年3月14日 (火)

カスタムの沼は底なし

降水確率が高い一日です

降りませんよーに   人( ̄ω ̄;)

今晩のWBC 日本戦はふたたびキューバ

1
冬の星座は、早々に西へ傾き
目線を後ろにうつすと
北斗七星の柄杓が
あたかも振り下ろすように立ち上がっています

もっと時間が経ってくると
柄杓の柄(おおぐまの尻尾)から
おとめ座のスピカへとつづく「春の大曲線」が
南北に大きなカーブを描きます

2_3
春の日射しがほしいのに
雪のマークが見え隠れする予報

5_2
Dトラッカーに乗っていたときは
リアショックを2本ストックしていました

7
装着しているのはディトナのスプリング
純正に比べてショートスプリングなので
フロントのスプリングも交換しないと
前後のバランスが崩れてしまいます

9
前後のスプリングを交換すると
数センチ、車高が下がるので
足つき性は向上しますが
純正サイドスタンドのままだと
バイク自体が直立した姿勢になって
倒れるおそれがあるので
サイドスタンドを短くカットするか
ショート用サイドスタンドが必要になって
けっきょくあれもこれも交換

こうやってカスタムは
泥沼に嵌っていくという・・・

3_2


・・・ M - Pop Muzik

2017年3月12日 (日)

枝やらオイルやら

明日月曜は「燃えるゴミの日」
枝枝を束ねてわっせわっせと集積所の脇に
積み上げる

一度に山盛り積んじゃうと
怒って持って行かないじゃないかとおもって
小分けして捨ててるけど
それでもけっこうな量だ

あそこの集積所は
いっつも枝が積んであるな
っとおもったらオレだとおもっていい

それと
オイルに関した作業ばかりしていたので
油まみれのウエスや
廃油をたっぷり溜め込んだオイルぱっくん2箱と
これらも燃えるゴミとして集積所へ

前日に出すのはルール違反だぞ
はいはい
それを覚悟で捨てましたあ

1
落ち葉の中からカタクリの葉

見渡すとそちらこちらから葉が出てきてる

紫の花が咲きほこるまで
あと3週間ほどか

A2
そんなに寒くはないけど
物足りない陽気

4
自宅の前が散歩道の柴ワンコ

当たり前のように近寄ってきてアゴなでなでの義

3
にゃに見てんのよ

5
オイルシール交換を終えた翌日(今日)

漏れている形跡はなし

クラッチを握っても変わらぬ反発力

始動一発滑らかアイドリング

・・・ THE CARS - DRIVE

X4のオイルシール交換

X4のフロントフォークの
オイルシール交換を行いました
天気予報は
この先も気温は上らない見込みで
暖かくなるのを待っていては
いつまでたっても交換できそうになく
気がついたらバイクシーズンに入って
大慌て・・・
なんてことにならないよう
冷えたガレージの中
せっせと作業を行いました


オイルシール交換とはいうものの
実際にはオーバーホールに近い作業です

1_2
《バラしてみないとわからないのですが
必要最低限のパーツを注文》

オイルシールを交換は
フォークオイルも交換するということにもなるし
せっかくバラすんだから
ついでに消耗部品を取り替えるのは当たり前のこと

2_3

フォークを固定する大型の万力がないので
トップボルトを緩めてから
車体からフォークを外します
もちろん左右のキャリパーとフェンダーも
外さねば

車体はリアスタンドとフロントスタンド
そして万が一の用心としてジャッキをかけてます
地震大国ニッポンですから。
3.11のときには
並んで止めている車に寄りかかるように
倒れていたX4
車のボディーがボッコり

3_2
インナーカートリッジを固定している
アンダーボルトは供回りする可能性があるので
私の場合は
トップボルトを外す前に
スプリングのテンションがかかっている状態で
緩めてしまいます
当然、オイルが出てくるので廃油入れを用意

4_2
トップボルトを外してインナーカートリッジとカラー
そしてスプリングを抜き取ります
ここで完全にオイルを抜きます
いやはや汚いこと・・・

オイルシールは
インナーフォークを、力を入れて、
突き上げると
徐々に抜けて来ます

繰り返し行うとオイルシールは
アウターチューブから抜け
っと同時にインナーチューブもアウターチューブから
分離します
これですべてのパーツをバラしたことになります

5
外した順番、取り付けてある順番に
並べておけば
取り付けるときに間違えることはないでしょう

パーツクリーナーで各パーツの
汚れを落とし拭き拭き
時間を掛けて(放置)オイルが抜けきったら
今度は組み付け。

今回取り替える新しいパーツは
オイルシール、ダストシール、シールストッパー
スライドメタル、ブッシュメタル
インナーカートリッジを固定するボルトとワッシャ
これらを左右分>2個づつ

6
ブッシュメタル、スライドメタル、リングを
取り付けたインナーフォークを
アウターフォークに納めます

そしてオイルシールを
専用工具のオイルシールプッシャーで
所定の位置まで均等に打ち込んでいきます

専用工具がなくても
塩ビパイプで流用できますが
これがあれば安心確実

オイルシールが所定の位置に納まったら
オイルシールストッパーを入れ
最後にダストシールを入れます
これもシールプッシャーで入れると簡単。
手でも納まりそう

この作業が終わったら
インナーカートリッジを入れて
ワッシャを介したアンダーボルトで固定
ネジロック剤をぬりぬり
このボルトはドレンボルトでもあるので
緩むと中のオイルが漏れます

最後の作業
フォークオイルを入れます
X4は油量541cc、油面130ミリ

今回はホンダ純正オイルを使用
1リッター缶を2つ
必要なのは1,2リットルほどなので
相当余ってしまいます
フォークオイルは高価なので500ccで
販売してほしいと切望

KAYABAのフォークオイルが余っていたので
純正オイル1リットルにブレンドしようかとも
考えてはみたものの
粘度に違いがあるし
クソ重いX4なので、ブレンド案は却下

Dトラッカーのフォークオイル交換のときには
スプリングの変更やエンジンのパワーアップもあり
違う種類の粘度とブレンドしては試走を繰り返し
案配の良い硬さを試行錯誤してました

・・・・・・・

私の場合、油量は目安で
あくまでも油面を重視しています
7
(油面調整器)

指定量の541ccよりも多めに入れて
エア抜き後、油面調整器で
余分なオイルを抜き取ります
油面はインナーフォークのてっぺんから
計った数値です
(調整はインナーフォークがフルボトム状態)

オイル交換が終わったらトップボルトの締め付け

スプリングとカラーとスリーブをインナーフォーク内に
納めます

最後にトップボルトで固定
ここはチカラ技です
スプリングのテンションに負けないように
押さえつけて締め込んでいきます
外れない程度ねじ込んだら
車体に組み付けた際にトルクレンチで増す締め。
これでオイルシール交換は終了


クラッチレリーズ、思わぬエンジンオイル交換
そして今回のフロントフォークのオイルシール交換で
とりあずX4は元の状態に戻りました

あとは試走して確認してみるだけです

8
よかったね

・・・ 
Steve Miller Band - Abracadabra

 

2017年3月11日 (土)

6度目の午後2時46分

2_2

いまなお2553人の行方不明者がいます
1_2


2017年の3月11日

2011年3月11日から6年

あの日の天気は「晴れのち雪」

地震が発生した直後に
雪が降り出したような記憶があります

電気が止まり
ヒーターやエアコンが使えなかったからでしょうか
それとも大地震によって気持ちの
よりどころが失われかけたからか
芯から寒く感じられました

積雪はたいしたことはなく
曇ったり晴れたりを繰り返していたようです

闇夜に見えるのは
ヘッドライトに浮かび上がる建物
緊急車輌の赤色灯

どこからか絶えまなく聞こえてくるサイレン

窓を開けて
止まってしまった街を
何をするでもなく眺めつつ一枚撮りました

取り残されたような心細さと
延々にこの夜が続きそうな不安とが
ない交ぜの夜

一刻もはやく夜が明けてほしいのと
現実が闇に埋もれたままでいてほしいという
反する気持ち


5

2017年3月 9日 (木)

クラッチレリーズ交換と…

気温は上らないのかな
天気は良さそうだけど
これも朝のうちだけなのかな
山沿いは時々雪なんて言っているけど

とりあえず今
心配なことは
めざましテレビの三宅アナが
体調不良で休んでいることw

そして昨日のWBCオーストラリア戦
中盤までどうなるかと心配になる状況も
2発のホームランで打開
3連勝で一次リーグを突破してほしいな

・・・・・・・・・・・・・・・ クラッチレリーズ交換

この冬はX4のクラッチレリーズの
オイルシールが劣化してオイル漏れが発生し
3ヶ月間バイクに乗れず

定期的にエンジンだけ始動させて
あとは冬眠状態でした

今日か明日にでもと
おもったものの
フロントフォークのオイルシール交換も
しなければならないから
昨日午後遅くになって
枝の始末に見切りをつけて
交換することに。

クラッチレリーズそのものの交換は
さほど難しいものではありません
やったことのない人でも出来ますが
オイル交換はエア抜きなど
経験があったほうが無難な作業です

取り付けは至って簡単なものの
なにぶんレリーズ周辺は
チェーンから運ばれてくる油汚れが
溜まる場所で
汚れまくっているから
掃除も兼ねてじっくりと1時間


P3080004
純正クラッチレリーズを外す

3つのボルトで固定されてます

ボルトを抜いても固着しているのか
ウントモスントモいわないので
プラハンで全方位から
振動を与える程度に軽くコンコン叩き
レリーズが浮いてきたら
あとは手でポロリと。

クラッチオイルホースのバンジョーを外すと
オイルが少し漏れ出てきただけ

他に漏れた箇所が見つからないので
やはり原因はオイルシールの劣化かと。

P3080008
クラッチレリーズを外した状態

ハウジング内の汚れを落とし
シャフトを抜いて磨き
シリコンオイルを塗ってふたたび挿し込む

P3080012
Kファクトリーのクラッチレリーズを装着

ボルト3本とバンジョーを固定するための
ワッシャー2枚が付属

取り付けたらオイル注入作業

ブレーキオイル交換とまったく同じ方法
気泡が出てこなくなるまで続けます

丁寧にオイルを足しつつ作業を進めます
このオイル(ブレーキフルード)は
塗装面に零すと剥離する恐れがあるので要注意
付着したら完全に拭き取らねばなりません

次第にクラッチレバーに手応えが戻ってきます
気泡も出てこなくなったので
エンジンを始動させ
ギアを入れて確認

カチャッとギアが入ったときに
変速ショックがありますが
これはいままもそうだったので
問題なしということにしました

外したカバーとギアチェンジペダルを装着して

完了

ここでしばらくエンジンを始動させ
3千から4千回転くらいを保っていると
妙に白煙が多いことに気づく

いちどエンジンを停止
ふたたび始動させようとしたら
掛かりが悪い

ムムッ
これは典型的なオイル上がりの症状

オイルの粘度が弱くなったか
それともオイル量が多かったか

じつは我が家のガレージは
若干傾斜していて
平行が保たれていません
ずっと以前から気になっていることで
注意してメンテしていました

今は
フロントホイールクランプと
リアスタンドの併用でバイクのオイル交換を
行っていて
これはさらにバイクが前後に傾斜している
可能性が考えられます
(ミッションからオイルが抜けきらず
さらに適量より多く注入してしまう)

4ストオイルは燃焼しないので
放っておいてもこの症状が治まることはなく
シリンダー内にカーボンが溜まっていく・・・

正確にオイル交換を行う必要があります
水平器で計測し
オイルも高い粘度のものを使い
プラグもチェックして新品に。
さっそく今日にでも

P3080001
いま問題になっているクロネコヤマトの宅配便

以前は不在で受け取れず
っということが多々あったので
今は営業店止めで
受け取りに行っています

こちらの時間の都合で取りに行けるし
営業所も近く
家で「まだ来ないかなぁ」と気を揉んだり
再配達の連絡をとったりする手間もなくて
はるかに気が楽でいい

集配の順路と
引き取りに行く時間によっては
自宅で受け取るより早い場合もあります

ネットで荷物の配送状況が確認できるという
便利な世の中になりました

・・・ Greg Kihn Band - Jeopardy

2017年3月 2日 (木)

1か3のスタンドポッド

10℃になる予報も
天気は曇りから雨の天気では
気温ほどの暖かさはなさそう

3月、とくに彼岸の頃って
寒さが戻ってくるんですよね

あの3.11の時だって
真冬なみの寒さと雪だった

1_2
うーん・・・ ヒバリに見えなくもないが
違うだろうな

3
台原森林公園にて

・・・・・

三脚でもあり一脚でもあるスタンドポッド

4
6_2
ミニ三脚部分は頼りないので
ちょっと重いけど他社のものを使用

三脚を外せば一脚として使えるのがスタンドポッド
もちろん一脚は三段伸縮

・・・ Don't Bring Me Down by ELO

Dsc_0067
ELO 「ディスカバリー」
このアルバムは
高校受験の日の帰り、サンリツで買いました

« 2017年1月 | トップページ | 2017年4月 »