手術から1年が経ちました
よく降るなぁ
もう24時間以上降り続いているこの雨
宮城県内で避難指示が出ているところがあります
土砂降りや豪雨という降り方ではないにしても
まだ日中いっぱいは降るというので
土砂崩れや道路の冠水が気になるレベル
・・・・・・・
変形性股関節症の右股関節全置換手術から丸一年が経ちました
手術はもちろん入院も人生初のことで
不安だらけではありましたが
終わってみれば
おもいのほか「こんなものか」という印象です
でも、この言葉の中には
医師や看護師があってのことで
その方々の日々の大変さに頭が下がります
とくに病棟の看護師さんの仕事量の多さと
病人ひとりひとり、体の変化、精神的な部分にまで
気を配っていることを身をもって知りました
変形性股関節症とは簡単に言うと
股関節と大腿骨の間にあるクッションの役目をする軟骨が
擦り減って無くなり、骨と骨が擦れて痛みが出る症状(だいたいそんなかんじ)
動かなければ痛みはありませんが
歩行、座る、立ち上がる、寝返り、階段、車の乗り降りなどなど
すべての動きで痛みを伴います(私の場合は)
寝ていても痛い人がいるそうです
私はコロナのまん延とほぼ同時に発症してしまい
病床数や感染の問題もあって手術までに時間がかかってしまい
結果として発症から1年半後に手術となってしまいました
手術前夜、多少の不安はあったけれど
普段どおり良く眠れてしまいましたw
施術する右足に「こっちだよ」とマジックで印
左足は弾性ストッキングで血液の詰まりを防止
術着の下はT字帯(ふんどし)のみ
準備が整ってイザッ!
看護師さんが呼びに来るのを待っているときの一枚(上画)
麻酔の効き目は抜群
瞬時に意識が無くなり
つぎに自分の名前が呼ばれているのを
朦朧とする意識の中で聞こえ
むにゃむにやと返事をした記憶があるようなないような
再び意識を失うと
つぎの目覚めは病棟の部屋、ベッドの上
看護師さんらがオレのベッドのぐるらで
忙しく動き回っていて
ああ(手術)終わったんだと。
意識がしっかりしてくると同時に強い痛みを感じましたが
痛み止めを管から入れて速攻で和らぎ
その後は辛い痛みはなりくなりました
あさイチの手術で夕飯はしっかり完食
術後は基本リハビリで一日1時間
回診と週一程度の術後検査のみで
入院生活はけっこう暇
備え付けのテレビ、持ち込んだプレーヤーで映画を観たり音楽を聴いてたり
文庫本を読んだり
術後翌日には立ち上がり車椅子移動
内蔵や重い病気とはこういうところが違いますね
同じ病棟にはヘルニアのかたも入院されているのですが
ほぼ寝たきり状態で大変そうでした
私の場合、幸か不幸か日頃の行いが良いのか回復が早くて
手術から1週間と立たないうちに杖もなく
自立歩行をして病院1階へ買い物に行ったりコーヒーを飲んだりして過ごしてました
大学病院、病棟からの眺め
6月3日に入院、7日に手術、退院したのは20日
もうすこし早く退院できたのですが、検査日の都合で20日に
なってしまったというかんじです
術後14日目の退院はだいぶ早いそうで
痛みを我慢しつつも
毎日犬のお世話で歩きつづけていたことが
筋力の低下を抑えられたからではと
医師が言ってくれました
退院から3日後には仕事再開
いまおもえば、まだまだぎこちない歩き方だったとおもいますが
痛みがなく歩けること、当たり前に歩けることのヨロコビを実感
いまでもあの時の気持ちを忘れないようにして
ワンコたちと歩いています
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