昨日昼過ぎに雨は止んで以降は曇り空でしたが
一夜明けてみると
雲が多いものの青空が透けて見えて明るいです
湿度が90%を超えているからか
17度ある朝なのにひんやりとしています
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2年前の変形性股関節症のはなし
秋も深まって寒くなってくる頃
ジョギングをしていると
右膝が重苦るしくなってくるのでした
そのため走るのを中断したり
走る距離を短くしたりしていましたが
あくまでも右膝であって
股関節の不具合はまったく感じていませんでした
でも、それはもしかしたら股関節症である「お知らせ」
であったのかもしれません
そして2019年の11月頃から
右股関節の違和感が出てきました
そのときはまだ痛みが出るというより
しゃがんでから立ち上がるときに
やっぱり重苦しさがあって
素早く立てない
ガレージで長時間しゃがんで作業したりしているときに顕著で
同じ姿勢だったので痺れているのかな
そうおもっていました
しかし、その日は突然来ました
12月の年末、右股関節が痛み出しました
動かさなければ何ともないのですが
歩くと痛みを伴うのでした
(東北大学病院、病室からの眺め。入院中もカメラは欠かさず)
そもそも股関節症とは何か
簡単に言うと
骨盤はお椀状に窪んでいて、そこに大腿骨のゲンコツが
納まっています
そのお椀とゲンコツの間には軟骨が挟まるように存在していて
動きをスムースにしてくれています
その軟骨が無くなってしまったら
お椀とゲンコツがダイレクトに接触することになります
ワタシは変形性の股関節症です
お椀が変形しているのでゲンコツとの擦り合わせが良くありません
お椀(半球状)ではなく多角形なお椀の中でゲンコツが動いたら
ゴツゴツ、ゴリゴリ擦れるわけです
右の股関節を可動されるたびに(ごりごり)痛みが出るのです
特に痛くて辛かったのでは(私の場合)
階段を上るときの方が下りるときよりしんどかったです。
車の乗車姿勢からの乗り降りで足に力を入れると痛むので
手で足を補助しつつ乗り降りしていました
とにかく正座、寝起き、段差など股関節を動かす動作は
痛むのです
動かさなければ痛みは出ないので
ジッとしていれば問題はありませんが
就寝中の寝返りは痛むので目が覚めました
(歯痛でバファリンとかロキソニンしか飲んだことのない私が薬漬け)
股関節が痛みと歩き方が悪くなります
いわゆるビッコ状態
なるべく痛みが出ないように自然とビッコになってしまうのですが
そうした正しい通常の歩き方をしていないと
他の部分に支障が出てきます
脹脛が張ったり、踝(くるぶし)の周辺が痛くなったり
膝にも違和感が出たり、つまり骨と骨は繋がっているわけで
股関節の不具合から他の部位にも影響が出てしまうようです。
寝ている時、だいたい決まった時間に右足をつっていました
毎晩つってましたw
人生でいちばんキツイ「つり」をそのとき経験しました
そのときはふくらはぎが肉離れしたような状態になって(こむらがえり)
数日痛みが残ったほどです
この「つる」は克服しました
どうやって克服したかというと
「つる」前にハッと目覚めるようになったのですw
そして咄嗟に足の指を反らして
ふくらはぎを緊張させることで防ぐことができることを学びました
19年の年末から20年の正月は地獄でした
書き入れ時の忙しい犬のお世話
雪で滑る道をグイグイ引っ張る大型犬
いま思い出してもゾッとする
気絶するのではないかという激痛
真冬で寒いのに頭から湯気が立ち昇るほどの油汗
電信柱は標識の鉄柱にリードを巻いて
犬を固定し何度も何度も休憩
息も絶え絶え帰宅するとぶっ倒れる始末
「ああ、午後からまたアイツらのお世話かあ」と弱音全開
まだそのときは「くすり」という存在を忘れていたオレ
薬箱から期限の切れたバファリンを見つけゴックン!
これがナント効いてくれて痛みが半減
残り少ないバファリンを飲み
初売りで薬局が開くまで耐えるのでした
(東北大学、床屋、雑貨、パン屋、珈琲ショップ、コンビニ・・・
あらゆるお店が並ぶホスピタルモール。
平日は患者に外来、病院スタッフで賑わうモールも土日はガランとして淋しい)
その年の1月4日、病院嫌いのオレも「このままじゃヤバイ」と
明石の生協前にある「明石台整形外科」へ
ここで軟骨が無いことが判明、ここでは治療は出来ないということで
紹介状を持って上谷刈の「東北整形外科」へ
ここでMRI(たぶん、うろ覚え)を撮って詳細の診断
「股関節症と診断もうちでは・・・」
そんなに悪いのか
重症ではないのか
もうおのれの足はダメなのか
バイクも乗れない、ペットシッターも出来ない
さらに新たな紹介状を手に
いよいよ東北大学病院へ
こんなデッカイ病院に行くことになるとは・・・
けっきょく、この記事では入院、手術まで書けず
次回へつづく
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