震災による同行避難
昨日にひきつづき10度になる予報の仙台です
明日は3月下旬なみの12度と穏やかな陽気になりそう
ただ週末の寒さはズンドコ
能登の地震でもペットの問題が少なからず露呈してきています
家族とペットがいっしょに避難することを「同行避難」と言います
しかし、ペット連れて避難所で生活することが難しいのが現実。
アレルギーのあるかたやペットが苦手なかたもいます
普段は吠えることのないペットも
環境が変わって吠えたり、体調を崩してしまったり
排泄にも気を使ってしまいます
そういう状況から居たたまれず避難所を出て
危険な自宅に戻ったり、車中生活をする家族が多くいるそうです
それは阪神淡路や東日本の地震のときにも問題になっていました
今回の能登では、獣医師会などやペット関係者による対応や移動施設の
充実などもあり以前よりもだいぶ改善されてきているようです
しかしそれでも同行避難の問題は解消していないでしょう
出来れば能登に行ってペットのボランティアが出来たらと
3.11でペット・ボランティアをされた方々はおもっていることでしょう
行かれて活動されている獣医師やボランティアもいるようなので
気をつけて活動することを願うばかりです
東日本大震災の際に宮城県獣医師会によって
被災動物保護センターが設立されました
3.11では津波によって家族を失ったペットの多さと
家屋倒壊や避難所、仮設住宅の問題から
一時預かりの犬も多くいました
センターでの環境に慣れて明るさを取り戻してくる被災犬や預かり犬たち
多くのボランティアさんが犬たちのお世話をしていました
今回の能登では飼い主さんを失ったペットよりも
一時預かりのペットが多いようで
保護センターというよりも移動施設車による犬のお世話や
一時的ではあっても預かっていただける動物病院もあると聞きました
少しでも環境の良い状態で過ごせる
それが理想です、その理想に近づけることも復興のひとつではないかと。
東日本大震災で被災した犬たちをボランティア活動をさせてもらうなかで
撮影させていただいた犬たちを台紙アルバムにして残していました
これは私の貴重なものとなっています
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